なりたい姿が明確に思い描けない「物語思考」
古川健介著「物語思考」を読んで考えた。
「やりたいこと」が見つからない
小さい頃から「やりたいこと」が明確になかった。
作文で夢を書かされたときも、みんなが納得するお決まりの仕事があったので、毎回それを書いてやり過ごしていた。
いつか見つかるだろう、、と思って数十年。
こんな立派な大人wになってまで、「やりたいこと」が見つからない状態なのはさすがに予想できなかったな。
徐々に「やりたいこと」が明確にあって、しかも人生の早い段階で見つけて、結果も出している人は特別だということに気づく。
かなり少数派。
”この仕事を昔からやりたかったの!”という人は少なくて、ほとんどの人は今の仕事に満足している、不満はないという状態。
そしてこれも十分幸せなことだと知る。
私の場合、あれこれ試す行動力はあるものの、実際にやってみての見切りが早いし、それを永遠に繰り返している。
単なる好奇心で始めたことも多いので、「これは違うな」「イメージと違う」「私には合わない」、、となってしまうのよね。
もちろんその時は真面目に考えているのだが、さすがに何度も同じことを繰り返していると自分でもうんざりする。
これだー!というキラキラピカピカのお宝がないことに気づいてはいるんだけど、つい求めてしまいがち。
反省だよ。。
幸せとは、今が充実している状態だってさ
けんすうさんのことは以前から知っていて、noteも読んだことがある。
この書籍も興味があったので購入し、さっそくワークもしてみた。
しかしね、、やっぱり手が止まるのよ。
こういう自分を掘り下げる系ワークはたいてい手が止まる。
そして自分が書いたことに自信が持てない。。本当?と疑問を持ってしまう。
なりたい状態を100個書き出すとか、憧れの人・なりたい状態を体現している人をリストアップするとか、全然手が動かない。
実は私にも、はっきりくっきりした夢とは言いがたいが、なんだかんだで十年以上続けてきたことがある。
飽きやすい私の人生の中で、途切れ途切れでも続いてきたことがあるならば、それはやりたいことなのだろう…!
それに気づいて、本腰を入れて向き合うことにした。
長期計画でそれを仕事にできないか、ジタバタし始めたところなのよ。
しかしまだまだ明確になりたい状態が描けていないっぽい。
あとは「憧れの人」については、これまであまり意識したことがないから思いつかないのよね。
「推し」も見つからないタイプでして、誰かのこと(特に会ったことがない人)を全肯定で好きになったり憧れの対象として見たりできない性格?思考?なのかも。
推し活が流行り始めたときに私も探したけど、何も見つからなかった。。
なのでワークの中にある「キャラの設定」に戸惑っている。
でもこれは、大事なことほど行動に移せず悩んでしまう自分を変えるツールになるかと思ったのでじっくり考えたい。
何も思いつかなかったら、「俺はいいけどYAZAWAはどうかな?」をまるっと使おうと思う。
私の中にYAZAWAを降臨させればいけるかな。。
「幸せとは、今(プロセス)が充実している状態」とこの本に書かれていて、まったくその通りだと思った。
幸せな今を積み上げていけば、幸せな人生になること間違いなし。
努力もプロセスも楽しいものになるだろう。
ついお手軽に結果とか成功を求めてしまうから、無駄なことで悩んでしまうんだと思う。
いつも以上に考えがまとまっていなくて話が飛んだし、長くなったし、、書くのが大変だった。。
えいやで公開しちゃう。
こういうのもたまにはある。
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