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仕事ができるようになるにはよく遊ぶこと

あいつ遊んでばっかりいるのに
仕事できてうらやましい。
そんな奴一人や二人いませんか。

もともと仕事ができて遊んでいるところもあるとは
思いますが、遊ぶことが仕事につながっているところが実はあります。

スキルアップ=勉強ではない。

大学までの教育のイメージを引きずって、
スキルアップ=勉強することってイメージ持っている方
多いんじゃないでしょうか。それって単なる知識なんですね。ビジネスにおいてはもうちょっと“人は何にお金を出すのか”っていう感覚値が
ものを言います。リアルなニーズの肌感覚とそれに
対するコミュニケーションは本ではなかなか学びにくいんですね。
社会人の勉強は楽しんでいるとビジネススキルもついている。すばらしいですね。

どんなサービスに人はお金を払うのかの感覚値が大事

端的にいうと本だけ読んでる、研修だけ受けてる人って
スキーの知識はすごいけどすべったことない、みたいな人なんですね。
スキーが上手になるにはどうしたらいいでしょう。数すべるべきですよね。

仕事の場はアウトプットの場です。プライベートのインプットがモノをいいます。
さてではどんなインプットがあるといいかっていうと

「人はどんなサービスに心が動くのか」
「どんなサービスにお金を払おうと思うのか」の感覚値です。

まあ本は読みましょう。それはまた別の話。

実は勉強するより合コンする方がマーケティングの感覚は身につく

 マーケティングはよく恋愛にたとえられますが、
最近の若い人はあまりしない気もしますが
例えば合コンにはマーケティングのすべてが詰まっています。

 僕は正直合コンの成功率は低かったので、成功する秘訣は語れないですが、仕事にどう生きるかは伝えられるかなと。
個人的には本番よりあとで男同士で2次会朝までやるのがおもしろかったですね。あと合コンセッティングしたどー!っていうとそれまでのお昼とかが
めちゃ盛り上がるんですよね。まあ先輩にお前それ、イケてないっていわれました。ええ、ええ。知ってますとも。

 仕事ができるようになりたかったら、ビジネス書を読むより確実に合コンしてたほうがスキルつくと思います。いまコロナやん?なんでそんなできない話今するん?って思われた方、考え方の話です。

いや冷静にね。合コンって難しくないですか。
知りもしない人と2時間くらいの場で盛り上げて、相手のことを聞きだして、こっちの魅力も伝えて、つきあえるなら相当好意をあげるってわりとすごいレベル高いことしてるなって思うんですよ(言い訳)。

合コンの過程はマーケティングと一緒

まず合コンの声がけを知り合いにしますよね。
誰に声かけするのか。大学の友人など親和性が高い人?新しく知り合った知り合い?
これがマスでのターゲティングです。

そして幹事の子と具体的に本番までやりとりしますよね。ここでこの合コン楽しそうって思わせられるかって
考え方としては潜在顧客の温めです。

さあ具体的に決めていきましょう。
何時から?駅はどこにする?お店のジャンルは?価格帯は?
これが4p戦略です。
プライス、プレイス、プロダクト、プロモーションですね。
何で魅力を語りましょう。
実は知られていない安くておいしいお店?
おいしい料理はかかせませんよね。何が食べたいでしょう。お肉が食べたい、おしゃれな雰囲気、気軽な感じ?
駅から近い?、帰りやすい?

「人気のいいお店でおいしいご飯を食べる」という経験は仕事において実はとても大切です。お店のサービス、料理の質、雰囲気、立地、人は何に「素敵」と感じるのか、何にお金を払うのか肌感覚が身につきます。


 もうちょっというと若いときは金遣い荒いほうが仕事はできるようになります。「お金を払う」という経験は自分が「このモノやサービスにお金を払ってでも手に入れたい」とジャッジした経験です。この経験値が多いほどどうやったら人が買おうと思えるのかが理解できます。

さあプロダクトは料理だけではありません。
こちらのメンバーはどうしましょうか。
イケメン枠は一人欲しいですよね。開始早々
「うわ~、ないわー早く切り上げて帰ろ」って思われたらキツイですよね。まあでも払うお金が低めで料理がおいしければクレームにはなりません。結婚式でも同様ですがおいしい料理は正義。
盛り上げる人も欲しいですよね。でも盛り上げる人ばかりでチームを組むと相手を選びます。飲み会好きな相手だったらいいですけど連れてこられましたみたいな人はウザってなりますよね。自分よりモテそうな人ばかりで組んだら、自分は選ばれる確率低くなりますよね。

そもそも好みのタイプが合コンに来ないタイプならランチがオススメ

 そもそも好みのタイプの人は合コンにくるようなタイプではないってのはまた別の話。ちなみに完全に脱線しますがそういう場合には2対2くらいのランチがオススメです。正直飲みの盛り上げとか付き合おうと思うかとはほぼ無関係です。ランチだと相手も警戒しないんですね。盛り上げる必要もないから、リラックスして話せますし、短い時間でもお互いのことが知れます。そして飲み代7対3とかでも結構きついですよね。ランチならお洒落な店な夜だと10,000円くらいかかるお店でも大体2000円もかからないので全額持ちます!キリッってしても自分の飲み代より安いくらいです。

合コン本番のAMIDA理論

さて本番です。
AIDMA理論でみていきましょう。
まずは自己紹介。はっと目をひくか、大事ですよね。
AのAttention、これが広告のコピーの位置づけです。
そこから盛り上げにつながるコンテンツ。トークでつなぐのかゲームで盛り上げるのか。Intererstですね。
さて盛り上がりました。でも盛り上がるだけじゃだめですよね。この人いいって思ってもらわないとですよね。ほんと静かにちょっとしか話さないイケメンがさらってくのやめてほしいけど、Dのdesireが強いってことですね。

さて会が終わった後LINEの交換です。
やりとりでどんな印象を残しましょう。Memoryですね。誰も付き合わなかったけど、いい会だって思ってもらえたらちょっとメンバー変えて次回やりましょうって話になるかもしれません。リテンション施策ですね。

学ぶように遊び、遊ぶように働く

こんな感じで実は仕事とは関係ないところで仕事のスキルって身についたりするものなんです。学ぶように遊び、遊ぶように仕事する。がいい仕事の秘訣です。遊ぶときもちょっと仕事意識してみましょう。逆に仕事のときは遊ぶような感覚で仕事すると、セオリーに囚われない大胆な仕事ができます。

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