見出し画像

マーケットはどこへゆく? #01

祝! 新シリーズ!
.
. .
. . .
はい。
喜んでる暇はありませんね。

このシリーズでは、毎週末に分析している「日経平均株価」と「NYダウ」についての簡単な解釈を書いていきたいと思います。

解釈内容の基になっているのは『オニールの成長株発掘法』です。

偉そうに解釈などという言葉を使っていますが、大まかに以下の2点を確認しています。
・[市場の弱さ] 5週間以内に「売り抜け日」が5日以上あるか
・[市場の強さ]「上昇の試し」のあと4~7日以内に大商いで大幅上昇するか

市場に大きな変化があれば週1回、特に変化が無ければ隔週での更新を予定しています。

1.日経平均

相変わらず弱いですね。
直近5週間以内に売り抜け日が5日以上です。
まだ回復には時間がかかると思われ、全体的な買いの需要は大きくないと思われる状況ですので、よほど強い値動きをしている銘柄を除き、積極的な買いは控えるべきです。

上のチャートでは、赤矢印は売り抜け日を示しています。


2.NYダウ


こちらも相変わらず弱いです。
直近5週間以内に売り抜け日が5日以上です。
まだ回復には時間がかかると思われ、全体的な買いの需要は大きくないと思われる状況ですので、よほど強い値動きをしている銘柄を除き、積極的な買いは控えるべきです。
が、ダウ、NASDAQ、SP500については、直近数日は下落日に出来高が減少、上昇日に出来高増加していますので、方向転換があるか注意深く見守る必要があります。

ちなみに私は米国株はやっていませんが、外資も日本市場にたくさん入っていることから、米国のマーケットも分析する必要があると考え、毎週NYダウだけは分析しており、NASDAQとSP500は毎日チャートの確認だけはしています。

米国株をやっている方の参考になれば幸いですね。

チャートの見方については日経平均と同じです。

市場動向の分析はなるべく作業時間を短くするよう取り組んでいるため簡素な内容ですが、方向性を見るだけなのでこんなもんでいいかと思います。

とはいえ、オニール氏は著書にて
「マーケットが天井や底を付けることを見極められるようになれば、
 投資という複雑な勝負の半分を制したことになる」
と記載していることからも、マーケットの方向性を常に確認することは非常に重要であると認識し、分析は欠かさず行っていきます。

最後までご覧いただきありがとうございました!
また次回!

#日本株 #米国株 #日経平均 #NYダウ #NASDAQ #S&P500 #投資 #株 #オニール #ミネルヴィニ #成長株 #大化け株 #グロース株


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?