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M2Eと地域活性化

皆さんM2Eという言葉をご存知でしょうか。
M2Eとは、

Move To Earnの略であり、文字通り動くことで稼ぐことが出来る仕組み。

というものです。

他にもP2E(Play To Earn)、S2E(Sleep To Earn)、L2E(Learn To Earn)など…
様々な方法で稼ぐ仕組みがあります。
これらを総称してX2Eと呼ばれています。


M2Eについて

今回はこのM2Eについて書いていこうと思います。
最初に記載したように、M2Eは動くことで稼ぐことが出来ます。

動く事とは一体何の事を指しているのか。
それは「歩く」ことです。

皆さんがイメージし易いものでいうと、
2016年にリリースされ、話題となった『Pokémon GO』や
2019年にリリースされた『ドラゴンクエストウォーク』のようなものがM2Eにとても近いものです。

これらは外を歩くことで楽しむことが出来るゲームでした。
M2Eも同じような内容です。
しかし唯一違うのが、ゲームをしながら稼ぐことが出来る、という点です。

M2Eの火付け役となった、STEPN
最近話題となっている、FitmintというアプリなどがM2Eの仕組み利用しているアプデす。

M2Eと地域活性化の組み合わせ

多くの地域活性化をしたいと考えているところは自然に囲まれている所が多いでしょう。自然に囲まれていなくても観光名所があったりする場合もあると思います。

そして地域内でウォーキングをして欲しいルートがあるでしょう。

ならばこのウォーキングルートとM2Eを組み合わせる事が出来るのではないのでしょうか。

そこで、私が提案するのはウォーキングルートの最中にM2Eでの特殊アイテム等を配信する場所を創り上げることです。これによりゲームを利用している旅行客を誘致出来るのではないかと考えています。

M2Eは歩くことが稼ぐことに直結します。稼ぐために有利になるアイテムは喉から手が出るほど欲しいものではないのでしょうか。

このアイテムを取得するために旅行客が来るのではないかと考えています。

当然、ウォーキングルートの過程で通るお店に足を運ぶことも考えられます。


M2Eのデメリット

しかしM2Eにはデメリットとなる点が存在します。
それは、初期費用がかかる点継続する必要がある点です。

初期費用がかかる

M2EはNFTを使って行うゲームです。
つまりは仮想通貨(暗号資産)です。
仮想通貨は日々高騰しています。

M2Eはこの高騰している仮想通貨を入手しなければ始めることが出来ません。
もちろん仮想通貨の種類にもよりますが、初期費用に5~10万はかかるでしょう。

継続していく事で元は回収する事が出来ます。
しかし継続するという点でもデメリットとなり得ます。

継続する必要

ウォーキングをしようと思っても三日坊主になってしまう事はありませんか。
仮にM2Eを初めて三日坊主になってしまえば、大きな額を失ってしまうと言えます。
仕事や学業、その他の私生活を送っていく中でウォーキングを習慣として取り入れていくのは大変だと考えています。


今後のM2Eと地域活性化

M2Eはまだ新しい仕組みです。
現時点でゲームの利用者もM2Eを利用したビジネスをする側でもどちらとも安心して行えるものではないでしょう。

しかし安心して利用とサービスの提供を行えるようになれば、新しい地域活性化の方法へとなるでしょう。(私が調べた限りではM2Eを利用した地域活性化は出てきませんでした。)




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