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【働くために食べる!】 感想:『君は、何のために「働く」のか』 渋沢栄一

『「食べるために働く」のか、「働くために食べる」のか』

感想

仕事を生きていくため、と考えると「食べるために働く」ことになりますが、そうではなくて「働くために食べる」のです。
そういう考え方で仕事ができるととても幸せそうです。
なにせ目的が全く違うのですから。
食べるために嫌々働くのではなく、楽しく働くために食べるのです。

著者は国のために働いてきた人物です。
その信条を示すように、本書では「国家のため」「社会のため」という言葉が繰り返し出てきます。
個人的には国のために働いているという意識はほとんどなく、医者という仕事を通した社会貢献までの意識に留まっているのが現状です。

他人のためにと考える「利他的」な態度は、これまで読んだ本でも指摘されています。
重要なキーワードになりそうです。

この本を読んで実践したこと、したいことなど

仕事に対する見方が大きく変わりました。
とくに嫌々働いていたわけでもないのですが、仕事をする体調を整えるために食べる、という考え方は、仕事に対する姿勢に良い影響をもたらしてくれます。


基本情報

リンク:君は、何のために「働く」のか
購入場所:Kindle Unlimited
読み始めた日:2023年12月27日
備考:


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