紙に書くだけでふわっと心が軽くなる話
今回は、
「心がふわっと軽くなる話」
を書いていきます。
この「軽くなる」っていうのは、
私たち人間にとって、
とてもとても大切なのですが、
軽くなるとですね、
「簡単に行動ができる」
ようになるんですね。
そして、その方法が、
「紙に書くだけ」
ということなんです。
どういうことかと言いますと、
人って考え過ぎると重くなるんですよ。
物理的に重くなるわけじゃないのですが、
どういうわけか動けなくなってしまいます。
それで、私はこの現象を、
「台車にモノを載せて運ぶ」
のと同じなんだと気が付きました。
下の絵を見てください。
絵に描かれている台車のように、
頭の中が悩みでいっぱいになると、
人は動けなくなってしまいます。
これがさらに重くなると、
台車が壊れてしまったり、
モノを落としてしまうんですね。
人も同じで、悩み過ぎると、
うつ病などの病気になったり、
身体に不調が出てきます。
この状態が続いてしまうと、
そりゃあ、しんどいですよ。
なので、今から説明する方法で、
頭の中を軽くしちゃいましょう。
その方法は、
「悩みをすべて紙に書く」
というものです。
これ、既に無意識でやっていないですか？
そうなんです。
自分の心からSOSが出ると、
無意識に頭を整理するんですね。
紙に書くだけじゃなくて、
辛い時に人に相談するのも、
同じように頭の整理のためなんです。
でも、しんどくなりすぎると、
無意識では出来なくなります。
これから楽になる方法を説明しますが、
今かなりしんどい状態の方は、
まずは休んで、少しずつ試してみてくださいね。
それでは、書いていきます。
またまた、私のイメージなんですけど、
「紙に悩みを書く」っていう行為は、
「倉庫に台車のモノを一旦置く」感じです。
倉庫にどんどんモノをしまうように、
紙にどんどん悩みを書いていくんですね。
大まかな悩みを紙に書き出したら、
次に悩みを細分化してゆきます。
仕事の悩みでしたら、
給料が安くて生活がきついのか、
上司がクソ野郎でしんどいのか、
こんな感じに、具体的に書くのが大事なんです。
するとですね、大きかった悩みを、
小さく分けることができるんですね。
ここまで紙に書けましたら、
悩みに「優先順位」を付けてあげます。
そして、下の絵のように、
「今考えること」だけを頭(台車)に戻して、
残りは時期が来るまで保管すればOKです。
このように、
頭の中を書き出すことで、
やることが明確になって、
行動できるようになります。
また、行動できる理由は他にもありまして、
そもそも人間って「腑に落ちない」と、
行動できない生き物なんですよ。
腑に落ちる状態というのは、
右脳(感覚的)と左脳(論理的)が、
掛け合わさって理解した時に発生します。
右脳(感覚的)×左脳(論理的)
＝腑に落ちる
ってことですが、
これを頭の中だけでやるのは、
かなり難しいですよ実際。
なので、紙に書く。
頭の中を見える化して、
整理することで腑に落ちるんです。
だから行動できるんです。
さらに、頭の中を見える化することで、
チャンスを掴めるようになるんですね。
以前にもお伝えしていますが、
人は見たいものだけを見ます。
認識したものだけを現実とします。
頭の中がごちゃごちゃだと、
見えるものも見えません。
正しく認識するために、
紙に全部を書き出すんです。
頭の中が重くてしんどい、
ずっとそんな状態でいると、
悩みを反芻するだけになります。
つまり、同じ世界を見続けるんです。
だからチャンスがあっても見えません。
まず紙に書き出す。
これが第一歩なんですよ。
本当に頭を整理すると、
心が軽くなって楽になるので、
ぜひ参考にしてみてください。
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