採用広報記事は“満遍なく”作成する必要があるかなと思いました
こんにちは、HeaR株式会社の高井です!
知らない方が多いと思うのでtwitterを見てくれると嬉しいです。そして、フォローしてくれたらもっと嬉しいです!
今回は採用広報記事の担当者に読んでもらえたら嬉しい内容になっています。興味のある方は是非最後まで読んでください。
採用広報記事を作成する前に準備すること
採用広報記事は何も考えずに作成すると失敗するケースが多々あります。なので、「誰に」「何を」届けるのか明確にしてから作成をしていきましょう!
まずは、「誰に」についてです。
答えはペルソナです。ターゲットが明確であれば「何を」(訴求ポイント)の内容が見えてきます。
ペルソナの作成方法は下記を参考にしてみてください!
ペルソナを作成することで何に興味があって、何が刺さるのかイメージしやすくなりますね。ペルソナの志向性などが見えてくるので採用広報記事のテーマが見えやすくなります。
ペルソナ設定シートを添付しておきますので、もしご興味あればどうぞ!
発信内容を考えるために
ペルソナができれば、あとは採用広報記事の内容を考えていきます。ここでオススメなのがリンクアンドモチベーション社の生み出したフレームワーク4Pを活用した「会社の魅力」の整理です。
「人が組織に共感する要素」を4つのPに分別できると言われています。
4Pとは、
- Philosophy(理念・目的)
- Profession(仕事・事業)
- Person(人材・風土)
- Privilege(待遇・特権)
会社の魅力を4Pに沿って整理したらペルソナに刺さるテーマで採用広報記事案を考えていきましょう!
4Pの魅力テンプレシート添付しておきます!
採用広報記事は満遍なく作成して欲しい
続いて記事を作成していきましょう!
でも、ここでお伝えしたいことがあります。それは「満遍なく作成して欲しい」ということです。
まずは下記を見てください。これはHeaRがコンテンツ制作を行う上で活用しているコンテンツ分布表です。
この「3×4」のマスを埋めていくことが採用広報記事を作成する上で重要になってきます。候補者に各フェーズで必要な記事を読んでもらうことが入社意欲を高めて最終的に「選んでもらう」ことに繋がります。
じゃあ先ほど言っていたペルソナに刺さる内容で作成する意味がないのでは?と疑問に思うかもしれません。
しかし、そうではありません。コンテンツ分布表に基づいたときに「どのマスから優先的に作成すればいいか分からない」ってがあると思います。そのときはペルソナに刺さりやすいマスから作成していきましょう、とお伝えしております。
例えば下記の資料を見てください。
4P毎に数値の割合があります。
これはとあるペルソナ像が4Pで惹きつけられる数値を仮で記入してみました。企業を選ぶ上で一番大事にしていることがPhilosophy(理念・目的)で逆に重きを置いていないのがPrivilege(待遇・特権)だとします。
このようにどんな人間も企業を選ぶ上で「Pが0%」であることはないと考えています。この割合が分かるとマスの横軸(4P)の優先順位が明らかになるのです。
続いて縦軸(フェーズ)ですが、こちらは「応募が少ない」「選考辞退率が高い」「内定承諾に至らない」などの悩みの観点で考えると順番が見えてくるかと思います。
ここまでご説明した手順や理由から「採用広報を満遍なく作成して欲しい」と結論に至りました。ご興味あれば参考にしていただけると嬉しいです!
便利なコンテンツシートを添付しておきます!
まとめ
採用広報記事を作るまでの順番
- ペルソナ作成
- 4Pの整理
- 作成の優先順位付け
これまでただなんとなく採用広報記事を作成していた人もいらっしゃると思います。効果的に求めるターゲットに届けるための記事制作に興味があれば是非参考にしてみてください。
HeaRではこれ以外にも採用CX(候補者体験)のプロフェッショナルとしてご支援をさせていただいます。少しでもご興味お持ちいただいたらサービス資料のフォームを添付しておきますので、お気軽に確認してみてください!
この度は最後までお読みいただきありがとうございました!
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