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松井蓮之×佐々木旭フロンターレ内定コンビ対談!大学の枠を超え、これまでとこれからを熱く語る!(前編)

法政大学のボランチ・松井蓮之と流通経済大の左サイドバック・佐々木旭。

共に来季の川崎フロンターレ入りが内定している2人の対談が実現しました。1時間半に渡る熱いトークは、笑いあり、真剣な話あり、そしてお互いのリスペクトがありの濃いものとなりました。

高校時代、大学生活、そしてフロンターレのこと。他では見られない濃密な対談、まずは前編からどうぞ!

◉対談者プロフィール

松井蓮之(まつい・れんじ)

福島県いわき市出身。高校は栃木県の矢板中央高校へ進学。高3の選手権ではボランチとしてベスト4に輝き、その3年前に選手権の応援マネージャーだった女優の松井愛莉さんの弟としても注目を集めた。高3の時はベルマーレの練習に参加するも、法政大に進学。3年時の途中からアンカーとしてレギュラーを掴むと、すぐに本職のダブルボランチの一角に。このシーズンで急成長を遂げたことで、川崎フロンターレの向島建スカウトの目に留まった。12月に正式オファーを受け、今年のフロンターレの内定者第一号となった。

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佐々木旭(ささき・あさひ)

埼玉県川越市出身。足元の技術を徹底して磨くEC Jogadorから、3個上の先輩の背中を追いかけて静岡学園高校に進学しようとするが不合格となり、熱心に誘ってくれていた埼玉平成高校に進学。元川崎フロンターレの浦田尚希監督(1997〜2001年フロンターレでプレー)の下で、トップ下やボランチとしてさらに技術を磨くと、高3の時に浦和学院高校の安居海渡(流通経済大4年、浦和レッズ内定)を視察に来ていた流通経済大スカウトの目に留まる。流通経済大では2年の途中に左サイドバックにコンバート。一気に才能を開花させ、2年の後期からレギュラーの座を掴んだ。多くのJ1クラブが正式オファーを出す中で、憧れであったフロンターレ入りを熱望。その熱い気持ちが正式オファーへとつながった。

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前編目次:①お互いのことを深く認識したのは最近だった、②今年1月のatarimaeni CUP準々決勝で初対戦。受けた大きな衝撃、③自ら熱烈ラブコールを送った佐々木と、予想外の声かけに驚きを隠せなかった松井、④まだ同じチームではプレーしたことがない2人、⑤4月10日の関東大学サッカー1部・第2節で実現した『フロンターレ対決』

お互いのことを深く認識したのは最近だった。


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