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ミニトマトの生育の自由研究

子どもの夏休みの課題といえば…
自由研究
夏休み終盤になり困った経験はありませんか?
自由研究は親の宿題
何を研究したいのか決まらずあれあれという間に
残り数日
今回はそのようなことがないようにと3月下旬から準備開始
7月上旬には研究は終りました。


ミニトマトの品種は何種類もありどれにしようか迷ってしまいます。
そこで何種類もある中で
今回は、カゴメで販売している「あまたん®」を使い研究

入選しました




あまたん®
背丈が低いので、日当たりが良ければベランダでも栽培できます。
糖度が高く、皮切れが良く、食べやすいミニトマト


研究テーマ
「肥料等の違いで甘さと大きさの生育の違いはあるのか?」
3本の苗と3袋の培養土を用意
①水のみ
②水+有機肥料
③水+有機肥料+促進剤


4月9日
苗を培養土に定植



しばらくは、培養土の土で栄養を補給するため水のみ潅水

①5月6日
②5月6日
③5月6日

開花したので「③水+有機肥料+促進剤」にトマトトーンを花に散布
その後②と③には有機肥料を施肥

6月17日現在での比較

「③水+有機肥料+促進剤」の成長が一番早いこと
ほか2種と比べても成長の度合いは相当違うことが分かる。
果実の付き方についても③⇒②⇒①の順で少なくなっている。
トマトトーンは果実を肥大させるためには効果的な促進剤である。


6月25日 トマトが収穫を迎えたので糖度計測

①水のみ


①重さ3g


②水+有機肥料
重さ 7g


③水+有機肥料+促進剤
③重さ10g
③糖度12.3度


①水のみ 重さ 3g 糖度9.1度
②水+有機肥料 重さ 7g 糖度12.5度
③水+有機肥料+促進剤 重さ 10g 糖度12.3度


実験の結論
家庭菜園において小さいトマトは甘くない。
ある程度の肥料を施さなければ甘くもならないし大きくもならない。
果実の付き方も肥料を施した方が房についている数も多かった。
肥料を施しいないと果実は上段に行くに従い小さくなっていく。


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