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沖縄から東京まで片道50時間! フェリーの日本最長航路「飛龍21」に乗ってみた
さかのぼること5月のある朝、ぼくは沖縄の那覇新港にいた。本当は帰省先の鹿児島から東京へ直帰する予定だったのを取りやめ、わざわざ飛行機でここへ来た理由はただ1つ。フェリーの日本最長航路に乗船するためだ。
現在の日本最長航路はマルエーフェリーが運航する貨客船「飛龍21」の沖縄~東京間。総距離は1743キロ。直行便ではなく途中で鹿児島県の名瀬港と志布志港に寄ると、乗船時間は上り約47.5時間、下りは約
鹿児島で人気の新しい「しろくま」が本当に白熊らしくて食べるのもったいない
鹿児島に新しく登場した「しろくま」が、ちゃんと動物の白熊らしくて人気を博しているという。しかもお味の方も従来に比べて“大人味”と、なかなか気取ったしろくまのようだ。
しろくまといえば、練乳シロップをかけたかき氷に、みかんやパイナップルなどカットフルーツをトッピングした鹿児島発祥の氷菓。言われてみると名前のわりにさほど白熊に似ていない。フルーツの豪勢さとおいしさに気を取られてあまり気にしていなかっ
鹿児島県頴娃(エイ)町の「エイ語」が鹿児島出身のぼくも聞き取れなかった
「鹿児島弁ってどんな方言?」と尋ねると、多くの人が「語尾に『ごわす』って付ける」「人を『○○どん』って呼ぶ」と答えるだろう。
実は今の鹿児島県民はほとんど「ごわす」も「どん」も使わない。筆者は生まれてから18年間鹿児島で過ごしたが、ネイティブな「ごわす」「どん」を一度も聞いたことがない。Facebookでつながっている鹿児島の友達約50人も、教師として36年間鹿児島各地を転々としてきた父も耳にし
コスプレや“薄い本”も増加中!? いまもっとも熱いローカルヒーロー「薩摩剣士隼人」は薩摩の心で悪を討つ
鹿児島生まれのローカルヒーローが、いまじわじわと人気を伸ばしているのをご存じだろうか。鹿児島の同人イベントではコスプレや“薄い本”の参加も多く、6月には初のオンリーイベントも開催されるという。
その名は「薩摩剣士隼人(さつまけんしはやと)」。ローカルヒーローの例に漏れず、鹿児島の文化や自然などの要素をふんだんに盛り込む一方、やたらとシュールなゆるキャラが登場するのも大きな特徴だ。あの西郷隆盛も、
真っ黒だけど焦げてないよ! 鹿児島・黒ブタの珍料理“黒いとんかつ”食べてきた
黒豚のしゃぶしゃぶ、黒豚のとんかつ、黒豚ぎょうざ……鹿児島県には名産・黒豚を使った料理が数多く存在する。中でも珍しいのが黒豚料理専門店「黒福多(くろぶた)」の“黒いとんかつ”。黒豚のロースやヒレを黒い衣で揚げたもので、まるで黒焦げにしてしまったような見た目のとんかつだ。
※つづきや写真は、執筆したニュースサイト「ねとらぼ」で→http://nlab.itmedia.co.jp/nl/artic
最高にハイってやつだ! 桜島の灰の缶詰「ハイ!どうぞ!!」ゲットしてみた
鹿児島県の活火山・桜島がほぼ毎日火口から吐き出している灰。空から洗濯物や車を汚し、除去しない限りはその場に残り続けるという、県民にとってはかなりの厄介者だ。なのに鹿児島では無用な灰をわざわざ缶に詰めて販売している。降灰体感缶詰「ハイ!どうぞ!!」だ。
※つづきや写真は、執筆したニュースサイト「ねとらぼ」で→http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1405/1
鹿児島には茶色いローソンや茶色いファミマがあるんです
鹿児島県桜島では、からあげくんが食べたくなっても茶色いコンビニへ、ファミチキが食べたくなっても茶色いコンビニへ入ります。ローソンとファミリーマートの外観が、どちらも茶色くなっているのです。
※つづきや写真は、執筆したニュースサイト「ねとらぼ」で→http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1301/19/news002.html
薩摩隼人の戦闘食「あくまき」は見た目が怪しい
竹皮をひんむいて中から出てくるのは、褐色で半透明のプルプルした物体。鹿児島には見た目がなんとも怪しい郷土菓子、「あくまき」というものがあります。
あくまきは鹿児島の人が端午の節句に食べる縁起物。県民のお菓子の定番というわけではなく、ひな祭りに食べるひなあられのようなポジションです。ただ見た目による食わず嫌いや、独特な風味が苦手で食べたがらない男の子も少なくありません。季節を問わずどこでも売ら