笑顔と素直はコストパフォーマンスが良い

8月18日放送分 Like a rolling stone まとめ
バイアス=偏見 がかかった状態をなるべくなくしフラットな物の見方をできるようにしたいと思っているたむたむです。固定観念や今までの経験からの偏見は新たな発見や広い見識を霞めてしまいますよね。


自己開示をしていく意味とは?
最近、自己開示を少しずつできるようにして行こうと考えています。
自己開示って言われてもなかなかピンとこないですよね。おそらく、自分の良いところも悪いところも認めて、他人にも見せていくことですかね。
僕自身は割と苦手です。


僕自身も人に「良い」ように見られたいな、「良く」見せたいなという心が自分の内側にあるのです。理想とするいわゆる「普通の人より優れている」っていう状態を見せたいという心があります。見栄を張りたがるのと、ダサいと思われたくないという心に支配されていたのでしょうか。なんでこんなふうに考えるようになっていたのか振り返って分析してみました。中高生時代の時のことをいろいろ考えてみると、結局、人と比較して優位な部分しか自分に自信を持てる部分がなかったのだと思います。なのでいつもマウンティングをし合っている状態ですね。逆にいうと「弱い自分」「〇〇ができない自分」というものを受け入れることができなかったような気がします。
自分で「できない」とか「怖い」って感情が素直に出せたらあの時どれだけ楽だったことかと思ったりもします。


ただよくよく考えてみると、素直に自分の思ったことを言ったり、人と比較することなく「自分は自分」と貫けるような人のところには自然と人が集まっていたようにも思います。そこにはきっと、共感できることがあったり、「この人こんなこと考えてるんだ」と相手が自分を理解するためのハードルを下げていたりするので、人間関係を構築しやすい(絡みやすい)ということがあったのかもしれません。


”素直である”とか”感情を表す”って状態を客観的にみると、「考えている・思っている事がなんとなくわかる」とか「共感できることもある」とか「できること/できないこと、やりたいこと/やれないこと」っていう事が把握できますね。つまり、その人の目には見えない情報を得る事ができるので、「どういう人」かが少しわかります。すると、困っていそうだから助けてあげようかなとか、自分の知っている情報はこの人に役立つかもなど、道端で困っている人が助けてあげたいなと感じるくらいのような献身的な気持ちになる事があるのではないでしょうか。弱さを見せるということは何もしない時に比べて情報を得る事ができるかもしれませんよね。ただし、このように情報を得る事ができる人はある程度限られますね。自分がもし「困っている人」に対して助けてあげようと思える「困っている人」ってどのような人ですかね?その部分を分析しておく必要があると思います。

「素直になる」とか「感情を表す」状態では、どんな「素直」や「感情表現」でも良いというわけではないですよね。友達や周りの人が話しかけやすい「素直さ」や「感情表現」が良いと思います。怒ってばかりの人に話しかけたくなる人もいなくはないと思いますが・・・・。
笑顔でいる事が多い人やポジティブな感情表現が多い人には、比較的話しかけやすい気がします。いつも以上に笑顔な状態やご機嫌な状態を維持してみると人間関係が変わりますよ。僕も経験したことあるのですが、いろいろな人種がいるアメリカでは相手に敵意がないことを表現する為に笑顔で挨拶をするという事がかなり多いです。空いている道であれば知らない人にでも挨拶をします。それを真似して、ある時から意識して笑顔で挨拶に取り組むようにしてみたところ、それ以前とは比べ物にならないくらいその後話しかけてくれる回数が増えました。特に初対面の人と会うときは心がけてみるとその後の関係性がとてもスムーズになります。

つまり、笑顔と挨拶はとてもコストパフォーマンスが良い行動なんですね。それ以来、僕は意識しながら取り組んでいますよ。特に子供ウケが良いですね。ちなみに普段から笑顔がない人は顔の表情筋が硬くなっている可能性があるので、お風呂の中でまたは寝起きに笑顔を作る練習をしておくことをお勧めします。


ラジオ放送後半では、「こどもまなび☆ラボ」というサイトより、教育における音読の大切さについてお話ししました。ただ読むだけでなくいろいろな意味づけをしてあげると子供のモチベーションアップにつながるのではないでしょうか。音読とは少し違いますが、僕自身も1年半ほど前からラジオで話すようになってだいぶ滑舌が良くなったように感じます。話しながら文章の組み立てを考えたりするようなマルチタスクも文字を目で追いながら声に出して読むという、二つのことを同時に行う練習が将来的に役に立つ事が多いのだなーとしみじみ思いました。
きっと、勉強も体験もそうですが、「何をやるか?」ということよりも「どう取り組むか?」ということの方が大切に感じます。

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