サムネイルの画像(厚労省資料を基に筆者が作成)に入れた図表が示す通り、適用拡大の対象となる短時間労働者の半数近くが、国民年金の第1号被保険者に追いやられているのです。
そして、そのような人たちにとっては、厚生年金加入によって、保険料負担が減り、給付は充実することが期待されます。
それについて全く触れずに、下のような解説をする記事は、意図的に印象操作をしているとしか思えません。
従業員は将来にわたって受け取れるお金が増えるものの、手取りが約15%減るため、加入するのを嫌がるケースもあるという。
詳しくは、適用拡大についてまとめた、私の記事を見て頂ければと思います。
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