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見えてきた最大の問題 その原因と全貌

皆さんへ

まず皆さんの冷静な対応に感謝を申し上げたい。

これからお伝えする内容はおそらく驚かせてしまうものだと思う。
私としてもまさかと思う全貌が見えた。
すぐには受け止められず、何度も確認し、分析を重ねた。しかしその結果は必ず同じものに行き着いた。
私なりに見えたものを出来るだけわかりやすくお伝えしたい。

この発言に対し私は責任を持つ。

見えてきたもの

 今回の件は、おおむね "表現規制問題"として共有されていったと思う。
それが間違いだというわけではない。
 問題の全容が違うのだ。

 検討の結果おぼろげに見えてきたものに驚き、更に党や思想的な歴史も比較分析も行ったが、それによる時間のロスは問題の重要性に比例するものではあるものの不徳の致すところである。

 結論としては"コミケ"や"表現規制"などのテーマを、遥かに超えた大きな迫害的な発想が存在しているというものだ。それも女性が標的の。
 現在Vtuberの件や献血妨害運動の件なども記憶に新しいことだろう。それらは女性がキーワードになっている。その引き起こされている具体的問題は女性の社会的活動の妨害と、献血不足による死者発生の恐れも省みない妨害運動の「女性」を掲げた正当化である。
 これらは明らかに女性を盾にした弾圧的な行動なのだが、もしそれらの目標が達成されたとして、後に残るのは、社会活動から排除された女性、盾にされた女性、死者発生の正当化に持ち出された女性である。
今回の一件で見えてきたものとは、それらの原因と今回の原因が同一であるということだ。

 つまり結論としては
 フェミニズムやジェンダーや人権などで覆い隠された、女性を標的とした迫害思想が今大きく私達の社会に浸透してきている。その思想の存在である。

 この問題の重要度が理解されると信じ、解説する。


根拠


今回の一連の経緯を辿る形で説明していきたい。

高橋の当初の政策への疑問点
・立法府選挙で提示された政策の "法的拘束力の無いガイドライン" との酷似
・提唱の理論段階に起きている齟齬
・パリテ(フランスの選挙法)解説の恣意的な切り取り
 (なぜ男女ペア立候補の義務の部分の解説がないのか)
・数多ある性犯罪被害の中で「児童ポルノ」を「最悪」とした理由
・論法(説得のための話術)的になっている文体

電話質問で更に増加した疑問
・繰り返し明言される「排除すべき表現」 その具体性の無さ
排除の実現のために「社会的合意」を求めるという態度
・「生活苦で売春する人が居ても売春は悪いことだから排除する」
・「社会的合意」による排除で罪なき人に被害が起きても「それは時代の流れ」で片付ける思想背景
・(未公表の書き起こし後半部分にある応答)
高橋「被害児童保護の現場から、非実在も含めると捜査リソースが割かれ実在児童の保護に支障が出るという意見を知った上であの政策を出したのか」
担当「そうだ」

 この時点の高橋の感想
「明らかになんらかの結論が先に存在している。
 同意を重ねていたはずの応答でも必ず「社会的合意」を持ち出してくる」


再度政策を分析し見えてきた異様な点
・ "女性に対する保護的政党"を全面的に押し出している
・羅列される諸問題それぞれの原因部分の分析に決して踏み込まない
・犯罪被害も賃金格差も「ジェンダー(社会的性差)」でまとめるその乱暴さ(犯罪被害とは、カテゴライズを超えている個人の救済されるべき状態、状況。問題の主客の判定がおかしい)
・性暴力は魂の殺人と断定する無神経さ(被害者の魂を勝手に殺すな)
・これら非論理的な部分を放置しながらも被害者に支持を呼びかけていることへの「一体これはなんなのか」

見えてきたもの

 女性の被害をテーマに掲げながら彼ら彼女らが行っている行為、その実質は、女性が数多く携わる表現であろうとも、権威的に「排除すべき表現」と断定できる社会的な立ち位置や権力の確保である。
 法規制が理屈上無理でも、その代替として「社会的に追い詰める」と意思表示されている。
 この時点で対象とされているのは、誰にも加害をしていない罪なき人である。
それを指摘しても「社会的合意を高めていく(から正当とされるようになる)」の一点張りである。

 反論としていつも掲げられるのは「女性の性的被害を防ぐ事に反対なのか」という決めつけ、レッテル貼りである。
 性的加害を防ごうというのは世間一般的に人として当たり前の事である。法的にも許されていない。
 しかし「世間は性的加害に肯定的」という理屈が通用してしまうのが実際に被害を受けて心に傷を負い、大多数がまともな人である事に信用を置けなくなっている被害者の女性である。
 そもそも被害者女性を票田にするものではない。
 被害者女性の中の、「世の大多数は性犯罪は間違った行為と認識している」と理解している人も含めて正当化の方便に使われてしまっている。つまり同じ被害者なのになぜ加害者を野放しにするような事を言うのかというような、被害者同士の対立が煽られるという実情が起きているのである。
 理屈に煽られ他人を批判し孤立してしまった被害者はどうなるのか。強烈に世間に対し「性加害を野放しにし肯定する社会」と叫び続ける被害者女性を利用して、今権力を得ようとしているのは「社会は性加害を野放しにし肯定している」と吹き込んだ者たちではないのか?
 被害に苦しみ叫び疲れた被害者の方々は、「彼ら彼女らが当選しない世の中は性加害を肯定しているからだ」と信じ続けながら生きていけばいいとでも思っているのか。

「表現は女性も多く関わる」
「社会問題や生活の様々な面に『女性』を掲げて影響を起こそうとする人々の理屈が、他の女性に望まない形で間接的な影響となり及んでしまう」
「全員がそう(性加害を野放しにしようとしている)とは限らない」
こうした疑問や批判を持つ女性に対し投げかけられるのは、反フェミニストや名誉男性といった言葉である。
 ここで明らかに対話の相手が女性であろうと関係ないということが現れている。気づいて欲しい。
 今起きているのは女性の間で「名誉男性」などのレッテル貼りを用いた上下関係の強要ではないのか。
 ここで被害者となるのは、レッテルを貼る方、貼られた方どちらかではない。この思想に巻き込まれている女性が被害者なのである。
 対等の対話が不可能になるレッテルを操り広める女性は「疑問を持つ女性は名誉男性だ」などと人々に思い込ませていくが、その説得手法を共有する男女のグループで議員という権力を得ようとしているのではないのか。
どちらが名誉男性か。明らかに自己投影である。

そして「女性」を軸としまた盾とする、権力を求めつつ他者に上下関係を強要する強圧的なこの思想によって導かれる状態とは、
「女性」を掲げて様々な社会活動からの排除や商品展開の排除が行われ、TPOを弁えろといった理屈で自由な服装や女性が自身の女性性を用いての表現が次々に困難となっていく社会である。
断言する。
その状況を引き起こそうとしている人々は、結果に対して絶対に責任を取らない

何より何よりも重大な今現時点で発生しているインシデントは、それを野放しにするどころか票を集める道具として扱っている多くの人々が、国家の誰しもが従わなければならない法律を作り出す組織である国会の議員選挙に参加している事である。

なぜ扱われないのか。

まとめ 皆さんに伝えたい事

 早く伝えるべき事であったが、状況としてまたこの結論としても簡単に言えるようなものではなかった。こうした説明ができるのも確認の経緯を踏んだからではある。言い訳ではなくもっと上手い方法がなかったかと後悔する。

・捉え方として
 示された内容は人や集団を攻撃するためのものではない。広められ信じ込まれた理不尽な理屈から自己防衛をするためのものと言える。あくまでも自身のまともさや身近な人を守るためにしか行使できない。攻撃に使えば私が批判してきた対象と同じ穴のムジナとなる。
 あくまでも共有と、個人の意志と分析に基づく見解の表明などに用いて欲しい。そして選挙における意志の証明となる一票の参考などにも。

 また今明らかに社会規模で起きつつある女性が被らんとしてる抑圧を、防ごうという皆さんの意識に結びついたならと個人的に期待する。

・私が批判している思想を正しいと思っている方へ
まず社会全体や人々が「こういうものだ」と断定できる人はいない。しかし勝手に断定している人はいる。
 そしてそのような断定を信じてしまう人もいつの世も必ずいる。断定する人の中には、他人への敵視を煽る人もいるのでそこには気をつけた方がいい。
 なぜこのような思考が生み出されたのかについては、世界中で様々な分析が行われている。日本ではなぜかその動きが紹介されていないのが実態だ。

 男女問わず、歴史や論理などを調べたり分析する力があるとしたのが人権思想であり、それでも男女別の分け方をする風潮におかしいと言ったのが大元のフェミニズムである。
(人を指す言葉がmanかwomanのように二語が主となる欧州で、ライツオブマン、ライツオブウーマンと併記のような形で平等性を訴えたのが標語としてのフェミニズムの始まり。提唱したのはフランスの参政権運動団体)

 もし組織などに所属している場合には、少しずつ離れればいい。いさかいを起こす必要はない。大元の人権運動が舗装してきた法的な保護があなたにもきちんとあるから。

・政党の党員として私に文句が言いたい人
私にも言いたい事があるが、ここでそれに時間を割く必要は無い。
堂々と理論武装して私に直接言いなさい。

 もしこの内容の事で悩みがあるなら、対立など一切持ち込まない一人の市民として対等の相談事として承る。

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