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邦画 『誘拐』 を見てない人にオススメの一冊

■感想文『交渉人』/著者・五十嵐貴久さん


誘拐事件をきっかけに物語が二転三転、四転五転する話です。ただ、私は読み終わったときに、渡哲也さんや永瀬正敏さんが出演している映画『誘拐』を思い出しました。

本作は、それにつきます。

現実味は低いかなーとも思いますが、うまく作られた話ですね。犯人の包囲網脱出手段はGoodと思いますし。テンポが良く面白い本と思いますが邦画『誘拐』の内容に似過ぎている印象なので既視感があり、その映画のことが読書中にチラついてしまいました。なので、邦画 『誘拐』 を見てない人にオススメの一冊です。


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