コロナ禍ベトナム渡航体験記 - ご挨拶
2020年3月1日、私は日本へ一時帰国した。翌月10日にベトナムへ戻る予定だった。しかしそれは延期になった。
雪が降り、桜が舞い散り、日差しを浴びて、紅葉が色づき始めた頃、やっとベトナムへ戻ることができたのだ。日本の四季を全て楽しめたことになる。
これは私の暇つぶしだ。ついでに文章力向上のための練習でもある。
しかし、私の備忘録によって誰かが助かることになるだろう。そうなれば私の暇つぶしも役に立つということだ。
なお、ベトナムの情勢はコロッコロ変わるので、ご自身でも都度情報収集に努めて欲しい。
おすすめ情報サイト
・ベトナム総合情報サイト「VIETJO(ベトジョー)」
・在ベトナム日本国大使館
1. 前提
1-1. ビザの種類
私の場合、夫がベトナムで働いているので帯同ビザ(親族訪問)になる。
ベトナム現地企業で働いていたが、退職した。ベトナムで暮らし続けるにはビザを切り替える必要があった。そのため、一度国外に出なければならなかったのだ。
1-2. 入国地域
ホーチミン市への滞在になる。
地域によって手続き内容に多少の違いがあり、ルールも違うので各人民委員会への確認が必要である。
2. 渡航の流れ
基本的には招聘する現地法人に行動してもらわなければならない。(ちなみに現地法人は旅行会社などに外注すると思う)
詳しい内容は在ベトナム日本大使館のウェブサイトを確認して欲しい。
+ ベトナムへの入国を希望する皆さまへ - 在ベトナム日本国大使館
下記に記すのは渡航者である私が行った渡航の流れである。
2-1. 戸籍謄本の取得
招聘状とビザの取得に必要。
日本の外務省にて公証してもらい、更にベトナム大使館で認証してもらわなければならない。
パスポートと合わせてデータ化し、ベトナム側へメールで送った。
2-2. PCR検査
新型コロナウィルス陰性証明書が必要。
渡航日の3日〜5日前の検査結果でないといけない。しかもフォーマットが厳しい。色々記入する必要がある。しかも英文で。
クリニックによってはベトナム式フォーマットの証明書を出してくれないところもあるので、必ず問い合わせる必要がある。
2-3. ビザ(査証)の取得
私の場合はなぜかアライバルビザだった。アライバルビザとは、到着地の空港で取得するビザである。英語ができない私は日本で取得したかった。
外注業者によってはパスポートを渡すだけで取得してくれるところがあるらしい。羨ましい。
2-4. 渡航
飛行機に乗ろう。
新型コロナウィルスにより、成田空港への直通バスはなかった。ご注意。
羽田空港行が走行しているのは道中確認している。
2-5. ホテルに隔離される
14日間隔離される。私の場合はなぜか15日間の予定になっている。
ハノイに隔離されている友人は1日早まったそうなので、結構適当のようだ。
最後に
後々それぞれの詳細を個別に記事にしようと思う。
重ねての忠告だが、ベトナムの情勢はコロコロ変わる。飛行機が飛ばなくなったり隔離日数が変わったり入国に必要な書類が変更されたりする。
ご自身での情報収集は都度行って欲しい。
今は隔離中のため、時間は大量にある。徐々に内容を充実させていく予定。
【追記】無事隔離を終えました!!!!
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