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自分を成長させるために必要なこと

新しいことを始めるって、勇気がいりますよね。

知らない人たちに、なじめるかな…
やったことないけど、できるかな…
失敗したらどうしよう…

不安は尽きないと思います。

昨日と同じことを今日も続けていれば、
できる結果も予想できるし、
ストレスも少なく安心ですね。

でも、周囲の状況は変化し続けています。

同じ状態を保つということは、
現状維持ではなく、
少しづつ衰退している…ともいえます。

余裕のある時には
ぜひ新しいことにもチャレンジして、
すこしづつ自分を磨き続けていきたいですね。


以前、高校の同窓会に行ったとき、
独立起業した友人の話を聞かせてもらいました。

独立すると、仕事を教えてくれる先輩も上司もいません。
なので、「自分の能力でできる仕事を請ける」
というスタイルになりがちです。

でも彼は違いました。

自分にできない仕事を請ける
請けた以上は、完成させないといけない。
できないから、徹底的に調べる
完成時には、請ける前より成長した自分がいる」

とてもハッとさせられました。

当時、私は出版する本の内容を考えていました。
この言葉を聞いて、
「よし、私も今の自分には書けない本を書こう!」
と思いが固まりました。

せっかくお金を払って読んでいただく本です。
徹底的にお客様目線に立って、
「何が知りたいのか?」
「何を知る必要があるのか?」
と考えました。

自分に何が書けるのか?書きたいのか?
ではありません。
読者は何を読みたいのか?読む必要があるのか?
だけです。

そうして出来上がった出版企画書は、
正直、今の自分の実力では
書けるかどうかわからないほど多くの知識が必要でした。

でも、えいっと応募したら、
なんと出版社さんの目に留めていただけ、
企画書が通ってしまったのです。

もう、こうなったら書くしかありません。
そこから猛勉強が始まりました。

執筆期間も半年ほどいただいてしまいましたが、
この半年間は、本当に人生で最も勉強しました。

本という形に残ってしまうので、
中途半端にはできない。したくない。

出版社の編集者さんはとても熱心な方で、
読者目線でのご指摘もたくさんいただけました。

そうして一冊の本が書きあがったころ、
それまで曖昧だった知識も体系的になり、
大きく成長した自分がいました。


あのとき、独立起業した友人の話を聞けなかったら、
本の出版は叶っていなかったかもしれません。

できるかどうかわからないことに挑戦するのは、
勇気がいります。

でも大丈夫。自分なら必ずできる。
自分を信じて、挑戦したほうがいい。

この挑戦のバトンを、
記事を読んでくださったどなたかに渡せたら嬉しいです。(^^)


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