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記事紹介 解散風はなぜか吹き続ける【元政治学者のどこ吹く風】(文字起こし記事)

7月19日のものですが、stand.fmで収録した「note記事の紹介」の文字起こし記事です。その後に書いたnote記事、喋ったstand.fm音源(文字起こし記事)も併せて紹介しています。
今のところ、6月以降に私が書いたり喋ったりした通りの展開になっています。2025年までの予測もたぶん間違いなく当たると思います。

今日は7月19日ですけれども、記事の紹介をしたいと思います。

一応、私のプロフィールを見ていただくとわかるんですけれども、政治学が専門なんですね。本来なら政治学者としてもう少し活躍してればよかったんでしょうが、途中、音楽大学というところに勤めて、しかも音楽大学の学長とかをね、2つもやってしまったので、専門の方はほぼ諦めてしまったんですが。

それはさておき、一応それでも政治学のトレーニングは積んできたので、一応、政局ネタとか、政治予測はほぼ当たりますので、そんな話もそろそろぼちぼち書いていこうかなと思って書いたのが、2本の記事です。


「解散風」シリーズ:第1弾(6月20日note記事)

「解散風」シリーズ:第2弾(6月30日note記事)


その後、「解散風」シリーズ続編:第3弾を書きました(8月1日note記事)

解散総選挙は2025年夏までないという話(8月11日stand.fm LIVE)

結局、秋解散はなかったという話(9月29日stand.fm LIVE)


解散風はなぜ吹くのか?」「そして、解散風は吹き続ける。」という2つを書いたんです。これはちょうど6月に通常国会が終わる頃になって、立憲民主党が内閣不信任決議案を出すとか出さないとか、岸田総理が解散するとかしないとか、いわゆるこれを「解散風」という風に言うんですけども。解散風は吹いても、解散は2025年の夏までありませんよと。あと2年はないですよと、私は言ってるんですが、ただ解散風はまだまだ吹き続けますよと。それに踊らされて与党も野党も今選挙モード、完全に選挙モードに入っています。

これがこの後、自民党総裁選それから立憲民主党の代表問題とかね、それから野党の連携問題、こういうのがぐちゃぐちゃといろいろうごめきながらこれからの2年間が経過して、2025年の夏か秋ですね。総選挙という形になります。断言してしまうんですが、なんでそうなのかっていうことを書いたのが、この2本の記事ですね。

解散風はなぜ吹くのか、そしてさらに吹き続けると。この後もね。だけど解散はないよという話をしています。

過去の経緯、過去にもそういう例はたくさんあったんですね。政治学の目で見ていくと、そういうことは結構当たり前のように分かるんですけれども、意外と政治学はマイナーな学問なので、しかも政治学者の多くはそういうことを語らないというか、語りたがらない。現実政治を語らない政治学者だらけなので、ほとんど役に立っていないんですけれども。

それはさておき、少しこれから2年間、ちょっと政局がいろいろと動き始めているので、そこを私なりに解説していこうと思っています。

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