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今秋、解散総選挙?!〜そこにはただ風が吹いていただけ〜(深掘りLIVE #7 文字起こし記事)

割引あり

9月29日金曜日、午後9時5分になりました。金曜9時は深堀ライブということで、深堀ライブの7回目になります。

ここのところ、「私立大学の経営」とか、「非営利組織の経営」とかね、そういう話をしてきたんですが、ちょっと政局ネタいきたいと思います。政治ネタですね。

解散総選挙。

昨日一昨日あたりから、臨時国会の召集に絡んで、この秋にも衆議院の解散総選挙があるんじゃないかという報道がなされてきたわけです。この件ですね。

結局なかった秋解散

解散総選挙はあるのかと。秋解散。 これについて、今日は話したいと思います。

すでに私のnote記事とか、これまでのスタンドFMでのライブ配信とかを聞いていただいてる方は、「この秋、解散はないよ」ということはわかると思うんですが、やっぱり解散風は吹いたと。

ちょっと過去の記事を紹介すると、スタンドFMで7月19日に「解散風はなぜか吹き続ける」というメンバー限定の記事紹介をしていますが、ここで紹介した記事ですが、note記事で2つ書いてるんですね。

なぜか解散風は吹き続けた

一つは、6月20日。「解散風はなぜ吹くのか。」

この書き出しですけども、ちょうど通常国会の終わりがけに解散風が吹いたんですね。

「国会では解散風が吹き荒れたようだ。台風一過、収まった気配もあるが、秋に向けて戦々恐々は続くのだろう。」

解散風はなぜ吹くのか?【元政治学者のどこ吹く風】|6月20日 note

こう書いたんですが、予想通り秋に向けて戦々恐々が続くということです。 夏休みで少し静かだったんですが、ここに来てやっぱりまた解散風が吹き始めたということです。

「なぜ、解散風が吹くのか」っていう問題もあるんですが、それはもう過去の記事で書いているので繰り返しません。

もう一つは、6月30日にnote記事を書いています。
一応、解散風が収まったんですね。自ら岸田首相が解散は考えていないと言ったことで解散風が止んだんです。いったんね。6月末に。

だけど私は、その6月30日のnote記事で、こう書いています。

「今年の秋口までは間違いなく解散風が吹き続けるのだろう。
だが、次の総選挙はほぼ間違いなく2025年の夏以降になる。そしてこれには根拠がある」

そして、解散風は吹き続ける。【元政治学者のどこ吹く風】|6月30日 note

こういう書き出しで、6月30日に記事を書いてますが、やはり予測通り、秋口まで解散風が吹き続けるということです。

解散風が吹いても解散はない

そして、臨時国会が終わると解散風がまた止むと。臨時国会が終わらなくても、やるとしたら臨時国会の冒頭解散っていう憶測が今飛んでるわけなんですが、それはできない。臨時国会が始まればまた、岸田内閣の支持率が下がるので、解散には踏み切れないっていうことです。

なんでこんな単純なことがわからないんだろうっていうぐらい、解散風が永田町にも吹いてるし、マスコミにも吹いていると。本当にこれは不思議でならない。政治ジャーナリストを名乗る人も解散風を吹かせるというね。 公明党の委員長に至っては、率先して解散風を吹かせるということなんですが、もう本当に、これは過去にもあったことなんですが、ただこれに踊らされる人がいる。


そして野党は踊らされているだけ

一番問題なのは、野党が踊らされているということです。野党が戦々恐々としている。 最悪な状況ですよね。 「政治感覚ゼロ」と、私から言えばそういう話になるわけですが、これは今に始まったことではない。

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