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人類文化の進歩について

「SNSの目的はなにか」という記事のなかで、人類の「文化の進歩」について触れた。だから、このことについて書かないわけにはいかないだろう。

そこでは、次のように書いた。

人類の「文化の進歩」とは innovation, creation, & relationsである。

SNSの目的はなにか|たかはし はじめ|note

人類文化の進歩とは、「イノベーションinnovation」、「クリエーションcreation」、「リレーションズhuman relations」の三つに要約できる、というのが私の考えだ。

いまどき、「進歩」について語るのか、という批判もあるかもしれない。だが、文化の「成熟」ではなくて、あえていまなお、人類文化の「進歩」について語りたいと思う。

とくに先進国において、すでに「進歩」の段階は終わったのであり、先進国の経済も文化ももはや「成熟」の局面にある、と語られる場合がある。

だが、「成熟」について語るとき、その視点はあくまでも「一国単位」である。「地球大」でみれば、ホモ・サピエンスの進化はまだまだ続いているのだ。

ということで、人類文化の進歩について書いておきたい。とはいえ、壮大なテーマなので、もちろんすべてを論じ切ることはできない。

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