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家族分の毎日の料理を作る主婦と気まぐれ独身女が作る料理はレベルもスキルも違いすぎる件

早くも東京6日目。
昨日上京してきたような気がするけど、もう1週間近く経っている不思議。

昨日、帰りにスーパーに寄ったらお買い得な海老を見つけてウキウキしながら帰宅し、漬けに仕込んでおきました。

今日の朝ごはんは、至福の極みでございましたよ。


なかなかの大きさの有頭海老だったのに、1尾当たり33円というお値打ちプライス。
お値打ちプライス大好きマンとしては、ガッツポーズです。

そして海老といえば当然のように出汁ですよ。 

海老本体も好きだけど、この出汁が最高ですよね。
出張に来てわざわざ海老の出汁までとるとか、どれだけ食いしん坊なんだって話ですけれども、捨てるわけにはいきません。

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焦がさないように乾煎りして、お水を投入。
適当にギュギュッとおたまで押したりしつつ、10分くらい。 

余裕があればハーブとか入れたりするんですけど、今回はこのままで。
お味噌を入れて海老汁にもできるし、ラーメンのスープをこれで作ると海老味噌風味に、トマトソースで海老風味のパスタソースも出来ちゃいます。

ワタリガニとかの出汁も美味しいけど、海老の方が好きかなー。

まあそんな感じで、料理もしながら東京での生活も満喫しています。


わたしの中で料理って工作みたいなもので、適当に作ってもそれなりに美味しく食べられるので好きなんです。

反対にパンやケーキはしっかり分量や時間を測る必要があるからあまり好きじゃないです。
簡単なものなら作れますが、基本的には測らないで目分量でそこそこ美味しくなる方が好きなので、たまにしか作りません。
ものぐさです。


ですが料理をいつも作っているせいか、えらいねーとか家庭的だねーと言ってもらえることも多いのですが、わたしは全然家庭的ではありません。

ひとりだからいつも作れるんですよ。
家族、特にお子さんがいるご家庭での料理と、わたしみたいな独身の気まぐれ料理はレベルが全く違います。

子供に合わせた量、味付け、栄養価、そして全体の予算。
大人も食べるわけだから少しアレンジも必要だったりする。

それって結構高度なことなんですよね。

片付ける食器の量だって全然違う。
買い物に行く頻度も持って帰ってくる量も全然違う。

たまに文句を言いながらも、それを毎日続けてるってすごいこと。
そりゃー、たまに文句も言いたくなりますよ。
それでも出来ちゃってるってすごいことだと思うんですよね。

キャラ弁が作れなくても
カレーが3日続いても
年中無休でご飯の支度をするってすごいこと。


で・・・なんですけども

そういうのが出来ているわけだから、冷静に考えると仕事の段取りを効率的にやったり、予算の中でより多くの商品やサービスを作り提供することも、可能なはずなんです。

でもなんとなく、家事がこなせるのと仕事とは違うって思い込んじゃってる。

もちろん多少の違いはありますが、必要なことを最低限きちんとやりつつも、絶対外せないポイントは押さえるっていうところは、家事も仕事も一緒だと思います。


毎日洗濯機を回すように毎日宣伝をする。

だって、回さないと洗濯物が溜まる一方で、着る服がなくなるんだもん。 

だって、宣伝しないと誰も自分の商品やサービスに気づいてくれなくて、売れないんだもん。

ほぼほぼ一緒。

困る理由があるからやる。
特別やりたいわけじゃないけどやる。

やるから結果(着るものが確保できる・売れる)が出る。
どんな理由があっても、洗濯しなきゃ着る服がなくなるわけで、宣伝しないと売れないわけです。


だから主婦ってスモールビジネスに向いてるって思うんですよね。

主婦だからできないんじゃなく、主婦だからできるって言う風に考え方をシフトできたら、もっと世界が広がるかもよ!って思う日々なのでした。



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