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面接指導(結果と次年度に向けた考察)

久々に更新です。
総合型選抜、学校推薦型選抜がほぼ終了し、12月初旬から学校推薦型選抜の結果が出始めているところです。今年度の結果は昨年度と比較するとまずまず良くなっていると感じています。現役高校生の大学進学率が50%を超えた昨今ですが、私の勤める学校はまだまだそんなことはなく、20%弱といったところです。

先日の記事に書いた面接指導(時間と教育効果)では面接指導の経過について、ある1人の生徒を追って記録をしました。その結果は喜ばしいことに合格を勝ち取ってくれました。その要因について再考察しつつ、次年度の指導の方向性と実践の継続について検討をしていきます。

再考察

要因として考えられるものとして

  • 本人の気質(明るく素直で人懐っこい性格)

  • 計画的な取組(本来はもう少し早く取り組めた方が良かったですが)

  • 学習習慣

当然のことですが、目的意識をしっかりと持っており、計画的に取り組むことができれば第1志望の合格可能性は大幅に向上していきます。目的意識を強く持っていることが難しいのが、勤務校の現状です。目的意識が低い生徒が多く、アルバイトが生活の中心になっていることが多々あります。今回担当した生徒はアルバイトは進学のための資金(全額自分で用意したそうです)として計画的な貯蓄を行い、学習に関しても計画的に行うことができるため成績上位を維持することができていました。

次年度の方向性

次年度は生徒と向き合う時間の創出をテーマにしていこうと考えています。生徒と向き合う時間が何より大切なのは当たり前ですが、こうした時間を取れていないというのが勤務校における筆者の状況です。面談時間の確保をし、生徒を前向きにしていくこと、目標や目的意識をしっかりと持たせることが必要だと改めて認識しました。そのためには会議時間の削減しつつ、会議の質を向上させることが急務です。これから12月中は成績会議関係でどうしても時間が取られてしまいます。その中で質を向上させることによる時間短縮、ICTを活用した時間短縮等によって時間を生み出すことを検討していきたいと思います。

今回の記事も雑ですみません。
次回はしっかりと時間を作り、まとめたいと思います。

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