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春の不調を整えるシロップ -ここ最近の不調は春のせいさね-

「ここ最近のプンスカや露出狂たちも春のせいだわね」の一席。

前回の記事でご紹介いたしましたシロップから、ホップステップ。

「春の不調を整える」そんな視点で、東洋医学やらアーユルヴェーダやらのあれこれを、まとめてあります。

思いの外、密度がすごくて自分でも驚いている。

これも春のせいかしら、ね?

( ◠‿◠ ) バレンタインもお世話になりましたeimekuさんの店頭に並びますシロップの裏話( ◠‿◠ ) 

eimekuさんは、お洋服や雑貨たちのセレクトが最&高、さらには粋で愛あるスタッフがおられる白楽にある素敵なお店です。

◇◇◇

(本題)
さて、春といったら何を思い浮かべますでしょうか?

出会いの春。

新学期。新年度。

引っ越し。

仕事終わりのビール。

露出狂、、、。

YES!露出狂っ!
一時期これでもかと不審者に会いまくっていた若かれし頃。
(彼らとは春の思い出が多いなぁ、、、)

おっと、脱線。話をもとに戻しましょう。

花粉症や、謎の皮膚炎、肌荒れ、目の炎症など。

春に不調を感じる方も多いのではないでしょうか?

さぁ皆々様。

目をつぶってここ最近を振り返ってみましょう。

「よく寝れないわ、あたし」

「無性にプンプンと怒ってばっかりだわ、あたし」

「スロースタートになっちゃうわ、あたし」

「理由もなく心がそわそわしちゃうのよね、あたし」

なんていうそこのあなた。

そう!そこのあなたよ!

春は冬に溜め込んでいた悪しきものや習慣が、一気に溶けだす季節。

植物たちが冬の眠りから目覚めて、にょきにょきっと上へ上へと新芽をのばそうとするのと似ております。

ゆえに花粉症や皮膚トラブル、目が疲れやすくなったりと、自分のウィークポイントにジャストミートで不調が襲ってくるのです。


そしておぞましいことに、自律神経もやられやすいときた!

だから心が浮き足だっちゃって眠れないんだわ。ここ最近のあたしっ!

(くぅぅぅ!挑まれている感!)

気づくことからはじまりますゆえ、焦らずまずはご自身の体調や心の変化を観察しつつ、心も体も整えてあげることからスタートしましょう。

これができたら、これからはじまる梅雨や夏を、すこやかに乗り越えられるはず。

そんなきっかけをと思い、こさえましたシロップでございます。



ここからはちょっぴり難しいお話。

東洋医学や中医学の世界だと、春は「肝臓&胆のうペア」が大切になる季節だと言われております。

あれやこれやと雑学ばかりをならべるのも退屈なので、端的に。

肝&胆ペアのご紹介

▼肝臓のハイスペック具合について
1.血液工場であり解毒や排出もやっちゃうマッチョ系イケメン臓器
→酒や甘いものなどの嗜好品が大好きで、タフガイなもんで気づいた時には過労でぶっ倒れてるなんてこもおきやすいのでご注意あそばせ

2.あらゆる代謝をおこなうオールラウンダー選手
→脂質やたんぱく質、糖などの代謝をおこなってくれているでけではなく、糖新生をしたり

▼肝のスーパーサポーター胆のうについて
肝臓が脂質の分解をおこないやすくするように胆汁をだしてアシスト
こういうやつが、クラスでもモテるよなぁ…。

てな感じでございます。

とにかく血をつくり、気をめぐらせてくれるペア。我ら現代人は、気付かぬうちに酷使してしまっているペアでもあります。

ここが弱ると、「目」「皮膚(肌)」「筋肉」「爪」「アレルギー」など、あなたのウィークポイントにジャストミートで不調が現れはじめる。

みんな、大丈夫か?
ドラクエでいうなれば「いのちだいじに」だ。
どうか、自分は自分の味方であれ!

肝とこころの関係

あとは、【肝】は【怒り】と連動している臓器とも言われておりますゆえ、プンスカしちゃうのも、このペアにお疲れが溜まっているだけと割り切るのも大切かもしれません!

自律神経も乱れやすいしね。
うまく眠れなかったり、体が重たいのも春の仕業なのだなぁ。

春は風にご注意遊ばせ!

アーユルヴェーダの世界でもそうなのですが、春は「風」に注意が必要!
風は寅さんみたいに、フーテンなのだ。
ひとたび体の中にはいってしまえば、体のあちこちを動きまわって悪さをする。
春の咳風邪や、ムズムズ、かゆみなどもこの風の仕業とな。

とにもかくにも、トキメキ出会いの春はどこへやら?な、あなた様。

まずは、ゆっくり休むのと。
これは、春のせいじゃんねっ!なんてコギャルっぽく(古い?)一蹴りしてやりましょう。

冬の不摂生などが関係しているといわれてるから、日頃の行いが「ダァダァーッ」と喪黒福造のアレばりに、でてきてるだけなんだけどね。てへぺろ。

以上。

小噺


気づけばもう立夏(早いなぁ〜!)
あっという間に梅雨がやってくる。

また長文になってしまった!

あれもこれも春のせいやね。

お後がよろしいようで。

食べたいものをつくる人 高橋 拝。




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