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マヨでいくのか洒落こんでいくのか

茹で具合との真剣勝負の一席。

小学生の時分に、友人が住むお家になっていたスナップエンドウをこれでもかともぎって、茹で、マヨで食べていた。

あの時の記憶がよみがえり、大人になった今でもしこたまスナップエンドウが食べたい発作に襲われることがある(ししゃもも)。

なにかで和えたり、炒めたりするのもいいけれど、これまたシンプルに少し強めの塩をいれ、絶妙の火入れ加減で茹で上げたスナップは最高にうまい。

今回は、マヨも捨てがたいが、マルシェで出品予定の瓶詰「きのこさん」をディィィィップ!

もはや茹でただけと言われたらそれまでだが、これぞ!という域の茹で加減にたどり着くのが至難の業なのである。

気持ちを落ち着け参りましょうぞ。

材料

スナップエンドウ 食べたいだけ
お塩 パスタ茹でるときよりちょい少なめ
きのこさん お好みの量
→きのこさんがなければ、マヨなどで


つくり方

1、下ごしらえが命



スナップエンドウちゃん。両脇にスジがありまして、そのままゆでるのもいいけど、丁寧にスジとりしてあげますと口に入れたときのストレス軽減。
なんせ、スナップちゃんのスジは太いから!


2、たっぷりのお湯でドーン
グツグツと沸騰したお湯の中へ、まずはお塩、そしてスナップちゃんを滑らせる。

3、ここからが真剣勝負なり
スナップちゃんは、茹で上げた後ざるにあげて水気をきりつつ冷まします。
ということは、熱がさめていくあいだにも余熱で色が飛んだりどんどんやわらかくなるということだ。
ここはいつものごとく、想像力を働かせるべし!
鮮やかな緑色、そしてあなたが目指すベストな食感よりもちょい固めでひきあげましょう。ここが肝心かなめのターン。

4、仕上げのキノコさん

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瓶詰め「きのこさん」をつけて召し上がれ。

以上。

小噺

スナップエンドウって名前も最高にいい。

小学生の時の想い出もしのぶことながら、スナップエンドウを見かけると、くそ美人なのにいかれてる友人「えんどう」のことも思い出す。

いい女だ、えんどう。

お後がよろしいようで。

食べたいものをつくる人 高橋 拝。












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