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新婚の夫婦感を楽しめるソース

想像するだけで新婚夫婦の食卓が広がりそうな一席。

毎年春になると、桜鱒をつかったムニエルをやるのがセオリーみたいになっています。今日もいい天気だ。

下味つけ、粉をはたいて、バターで焼く。
そのまま醤油でいくのか。いや、自家製のトマトソースをかけるのもいいし。さてはて困ったぞ、なんて時にぴったりなのが「レモンバターソース」。

簡単なくせに、美味しいし、何と言っても小洒落てるからね。
日曜日のご馳走感があって、私はすごく好きなメニュー。

さぁ〜、今晩はご馳走よ(はぁと)なんて言いながら、ふりふりのエプロンつけて台所に立ちましょう。

材料/魚1匹分

●レモンバターソース●
レモン 1/4カットくらい(少なくてもよし)
有塩バター20gくらい(大きいスプーン山盛り1杯)
→無塩なら塩を足して味を引き締めましょう

●魚や付け合わせ●
・魚は旬のものを選ぶとよし。
・下味用の塩
・小麦粉 大きいスプーン1杯くらい
・ソテー用のバター 10gくらい(大きいスプーン半分くらい)
・ソテー用のサラダ油 ちょろ(バターが主役です)
・付け合わせのお野菜はお好みで

作り方

1、魚の下処理について(お化粧同様、下地が大事)

捌けるのならそれはそれで万々歳なのですが、大体は買ってきた切り身をつかうことでしょう。ここでのポイントは、ちょっとだけ下処理を丁寧にやること。
スーパーで買ってきた切り身の魚(特に冷凍されてたもの)の皮目に着目してみてください。じーっと見つめていると、鱗が付いているなんてことも多いのです。気づいたらとってあげると丁寧です。

【余裕のある方向け】
以外に切り身のお魚、隠れ汚れがついていることが多いです。
余談ですが、料理はじめたばかりの時なんかは、ムニエル作ろうとしてがっつり塩の効いた「塩鮭」買ってしまって、さらに下味つけてなんていうお茶目なミスをしがちなので、塩のついていないものを選びましょうね。
※別の回でお話しますが、海水くらいしょっぱいと思う塩水に少しつけておくと汚れが落ちるので丁寧なやり方

2、塩で下味をつける(ここが肝心)

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下味があるのとないのでは、雲泥の差がでる。想像してみましょう。塩のついてない焼き鳥。塩のついていないステーキ。(嗚呼…。)

そうです、下味はともて大切なのです。どのくらいですか?
はい、これも訓練。まずはひとつまみの塩を両面にパラリくらいから初めてみましょう。
もう少し薄い方が好きだった!濃い方が好きだった。魚の大きさはこのくらいだったから次はこうしましょうと、どんどんレベルアップしちゃうのが楽しみだなぁ〜。
※しょっぱすぎると流石に食べる時泣きたくなるので、怖かったらちょっと優しめの塩を振ってあげるのが安パイです。

4、水気を切ります
塩をふると、魚の身が締まるので水気が出ます。きちんと拭き取りましょう。でないと粉を振った時にベシャッとなりがち。

5、粉をはたきます(つけ過ぎ注意)

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鈴木園子ばりの白さは禁物(これはどの世代まで通じるのでしょう?)。うっすら素肌が見えるくらい。ナチュラルメイクがオススメです。

5、焼きます(ノーモア強火。バターは後追い。)

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※写真は間違えて先にバターをいれたダメな例。(悪しからず!)
先に油だけをフライパンへIN。(バターだけだと焦げやすいのです)。
ここでのポイントは、バターは後入れ。そして
皮目から弱火でじっくり火入れをすることです。(強火すぎると表面は美味そうなのに、中が生焼け(絶句)!みたいなことを無くしたい。全然好きでもない人から、猛烈アタックされてもこちらは「は?」みたいな状況とすごく似ている気がします。魚も愛もじっくり温めてゆきましょう。)
皮目がパリッとしてきたらひっくり返して、バターをいれ反対面を焼きます。バターをスプーンですくって表面にかけてあげると、表面の温度が下がらず美味しくいただけます。何よりプロっぽくて自己陶酔できそう。

6、ソースを作ります

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本来ならソースは別の小鍋とかでつくるのが丁寧なやり方(色が綺麗に仕上がります)。
洗い物増やしたくないので、私は魚を焼いたフライパンをそのまま使います。ソースをつくりはじめる前に、お魚はお皿の上に移しましょう。
多分魚の旨味がギュッと詰まった油がフライパンを輝かせていると思うので、さらに追いバターをして弱火にかけます。
バターが溶けたらレモンをギュッと絞って完成です。

7、盛り付ける

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彩どりなどを考えて付け合わせを盛り付けます(サラダは盛れば決まる守護神。マッシュポテトがあればゆうことなし!)。魚の上に仕上げのソースとブラックペッパーで完成です。

以上

今日のツボ
・魚は下処理と下味に神経を使おう
・水気はしっかりとる
・バターは最後。皮目からじっくり弱火で焼く
・ソースは、別でつくれたらマーベラス。面倒ならそのままでOK


「ムニエル」

なんか新婚夫婦の休日の食卓を妄想してしまうのは私だけでしょうか?
旦那さんすごいテンション上がりそうな献立だし、本当にテンション上がってる姿を見ながら、「実は簡単なんだよ、テヘペロっ」て心の中で思う新妻を思った土曜の昼下がりでございました。

お後がよろしいようで。

食べたいものをつくる人 高橋 拝。



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