no.2.わたしのムフフなフムス
原始的方法で挑むの一席。
フムスをはじめて食べたときの衝撃たるや。
実に美味で感動したのを覚えている。
ある日の事。
無性にフムスが食べたくなり、ひよこ豆を茹ではじめるも、練り胡麻がないことにきづいたわたくしは、胡麻をすりごま油を垂らしてつくってみたらサッパリと食べやすく「むふふ」となりました。
本日は、ひょんなことから生まれたフムㇲを瓶詰に。
ひよこ豆は、しっかりと浸水させ油脂をぬいたあと、コトコトとたいてあります。
お豆の中でも消化によいとされているひよこ豆。
レモンの酸味やコリアンダーの華やかな香りを添えることで、春の爽やかな風のようなさっぱりした瓶詰となっております。
では、わたしのむふふなフムスのおいしい召し上がり方をば。
▼以下
no.1 お野菜やクラッカーと共に
no2. グリルしたアスパラとともに
no.3 パクチーを刻んで
以上。
◇小噺◇
お料理をしていると、
「あれ?これブレンダーやミキサーがなかった昔の人ってどうしてたの?」
と、不意に妄想劇場がはじまる。
なんと恵まれた時代に生まれたのだと心の底から感謝するとともに、こうして原始的方法を実践し、文明の利器の偉大さを思い知る。
謎の行為を繰り返しております。
たくましく生きたいものだ。
お後がよろしいようで。
食べたいものをつくる人 高橋 拝。
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