Week 12: 2018年3月18日〜3月24日

○The Ethnic Cleansing of Palestine

とうとう読み終えました。The Ethnic Cleansing of Palestineは日本語翻訳版が高かった（4,000円...）のと電子書籍でなかったので買ったわけですが、これがとにかくいい本でした。内容は決して嬉しいものではないけど、歴史を知ること、歴史をもとに今について自分なりの考えを整理し、この先のことを志向するという意味で、とても素晴らしい本です。

日本語版は多くの日本の方に読まれると嬉しいです。

○国際強力師たちの部屋

SNSでなんども見かけたので国際強力師たちの部屋という本を読んでみましたが、いまいち刺さらなかったです。

それは僕が曲がりなりにも15年以上国際協力に携わってきたからなのか、国際協力について語るスタンスに違いがあるからなのか、理由は良くわかりません。

読みやすいかも知れないけど、この本を手に取る方にはWhose Reality Count? Putting the First Last（和訳）とか、The Lords of Poverty: The Power, Prestige, and Corruption of the International Aid Business（和訳）とか、Dead Aid: Why Aid Is Not Working and How There Is a Better Way for Africa（和訳）とか、Africa: Why Economists Get It Wrong とか、Poor Economics: A Radical Rethinking of the Way to Fight Global Poverty（和訳）とか、Freakonomics: A Rogue Economist Explores the Hidden Side of Everything（和訳）とか、The Quest of Prosperity: How Developing Economies Can Take Offとか、Winner Take All: Race For Resources and What It Means For Usとか、Africa: Altered States, Ordinary Miraclesとか、 The Bottom Million: Why the Poorest Countries are Falling and What Can Be Done About Itとか、Wars, Guns and Votes: Democracy in Dangerous Placesとか、Africa's Turnとか、色々読んだ上で国際協力の色々を考えて欲しい。

○送別会

1年半ほどの間大変お世話になった方が1週間後に日本に帰るというので、送別会に参加しました。子どもたちもいろんな形でお世話になり、大好きな方。

もちろん、大人たちも大好きな方。

そんな出会いがあるっていう人生が素晴らしい。そして、場所が変わっても、時間が経っても、また会って変わらない話をする未来が愛おしい。

○ヨルダン博物館

未就学児をもつ父兄が主体的に運営している幼稚園があるのですが、その企画の一つとしてヨルダン博物館にみんなで行った。これは2回目。

死海文書とか、ヤバイよ。ホント、この地域の歴史、宗教、人類が育んできた様々な文明に驚愕します。

○パンク

僕はパンクロックが好きです。が、今週は違うパンク。立派なモノが刺さって右後輪がパンクしました。

ポッドキャストFairly.fmになんども出演頂いているナミビアの友人に早速相談して、修理をしました。

日本では一度もタイヤを変えたことないけど、これまで住んだザンビア、タンザニア、ヨルダンでパンクして急遽スペアタイヤに代えるという作業にだいぶなれました。

○自家製麺

ある日パートナーがこんなメッセージをWhat's Appで送ってきました。

そりゃ、鈍感な俺にだってわかるさ！

いきなり伝説が始まると朝から伝えられたので、もうその日は1日ハッピーでした。

そしてタピオカ粉を混ぜてヌードルメーカーで作ったうどんがこれ。

モチモチ感、ツルツル感は明らかに伝説の域に上がりました！！！

○納豆

このあいだの年末年始に日本に帰ったとき、水戸にいるいとこに

小粒大豆を欲しい！

と依頼したところ、とても粒揃いな小粒の大豆を準備してくれたので、パートナーはとても美味しい納豆を作ってくれます。

ほんと、幸せ。

○花、モリモリ花粉症

たくさん素敵な花が咲き誇り、まさに春ですよヨルダンは。

おかげで花粉も多いのか、鼻はズルズル、目は痒くて、くしゃみばかりの毎日です。

でも、春っていいですね。