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【ブッダとは?】

【ブッダとは?】

ブッダとは何でしょう?

大辞林にこう書いてあります。

『真理を悟った者。すべての煩悩を打ち消し、完全な真理を実現している者。覚者。仏。ぶつだ。』

カタカナ外来語略語辞典には、こう書いてあります。

「仏陀。仏。悟りの最高の位『仏の悟り』を開いた人。buddhaはサンスクリットで『目覚めた人』『体解した人』『悟った者』などの意味。」

ブッダとは、

真の悟りを開いた人のことを言います。

則ち、

覚者です。

実は、

悟りには四段階あります。

これについて、

現代の覚者であるディーパック・チョプラ博士は、著書

『ゆだねるということ(下)』
(訳者 住友進 サンマーク文庫)

の中で、こう述べています。

「意識の第四ステージは、魂の姿を垣間見る瞬間に訪れます。

日常の意識を超越したとき、
ほんの一瞬、
穏やかで静寂な状態が訪れ、
内面に住む観察者(スピリット)に気づきます。

瞑想中に訪れるのがこの意識ステージです。

瞑想しているとき、
思考と思考の間に、
わたしたちはこの静寂な瞬間を体験します。

定期的に瞑想している人は、
瞑想するたびにこのような状態を体験し、
自己の意識ステージを拡大しています。

この段階に入ると、
生理にも影響が現れてきます。

コルチゾールやアドレナリンが減少し、
ストレスが減っていきます。

血圧は下がり、
免疫機能も向上します。

思考と思考の間を体験したときの脳の活動は、
起きている間の敏感な状態とはかなり異なっていることが証明されています。

魂の姿を垣間見ることで、
脳と身体のどちらにも生理的な変化が起こるからです。

シンクロニシティの気配も感じとれるようになります。

意識の第五ステージは宇宙意識と呼ばれています。

この状態になると、
あなたのスピリットが自分の身体を観察できるようになります。

あなたは無限のスピリットとなり、
自らの状況に気づき、
敏感になります。

眠っているときでも、
まるで体外離脱を体験しているように、
スピリットは熟睡中の身体を眺めているのです。

スピリットと一体になると、
熟睡中や夢を見ている時間だけでなく、
目覚めている状況でも、
知覚が鋭くなります。

このステージに入ると、
目覚めているときにも体外離脱と似たような現象が起きてきます。

あなたの身体はテニスをしたり、
電話で話したり、
テレビを見たりしているかもしれませんが、
その間ずっとスピリットがあなたの身体と精神を観察しているのです。

五つ目のステージが宇宙意識を呼ばれているのは、
あなたの意識がここにいながら、
『すべて』である領域にもつながれているからです。

このステージで、
『すべて』である知性との結びつきを肌で感じたとき、
実際にシンクロニシティが発生します。

この状況で、
あなたは自分を意識しながら、
同時に自分以外のあらゆるものとのつながりを感じています。

あなたは存在するあらゆるものとの一体感を十二分に満喫します。

直感が鋭くなり、
創造力や洞察力も増していきます。

このような体験が味わえる宇宙意識の状態に到達したときには、
たとえサッカーをしていても、
脳波は瞑想しているときと同じ状態になっています。

意識の第六ステージは神の意識と呼ばれています。

この状態に入ると第五の意識状態のときよりはるかに意識は覚醒していきます。

神の意識になると、
自分だけでなく、
ほかのすべての存在のなかにもスピリットを感じられるようになるのです。

植物ばかりでなく、
岩のなかにさえもスピリットが見えてきます。

宇宙に存在するあらゆるもの、
観察者も観察される者も、
見る者も見られる者のどちらにも、
生命力が表現されていることに気づくのです。

この神の意識をもつようになれば、
あらゆるものの内面に宿る神の姿が見えてきます。

動物や植物と意思を通じることさえできるようになるのです。

このような意識状態を持続できる人はほんのわずかしかいません。

しかし、
キリスト、
ブッダ、
多くのヨギや聖者など預言者や先見者はすべて、
この神の意識のなかで生きています。

究極の目的である、
意識の第七ステージは、
統一意識と呼ばれています。

これがいわゆる悟りの境地です。

統一意識のなかで、
見る者と見られる者のスピリットは融合し、
一体化します。

世界全体が自分の拡大された身体のように思えてきます。

あなたは個人の意識と一体化するだけでなく、
全世界が自分自身の姿を映し出す鏡であることがわかるのです。

ここで、
個人的な自己は宇宙的な自己に完全に変化します。

この段階では、
奇跡はごく当たり前のことになり、
無限の可能性の領域をつねに利用できるようになるので、
奇跡を起こす必要すらなくなります。

あなたは生と死を超越した存在になります。

過去、
現在、
そして未来永劫、
あなたはスピリットであり続けるのです。」(132頁〜135頁)



ほとんどの人は、

エゴに囚われ、

超越意識にすら到達できず、

人生の終焉を迎えます。

まずは、

内なる自己(ハイヤーセルフ)に目覚める超越意識を目指して、

お互い精進しましょう❗



行こう

行こう

覚者の国へ

悟りを開いて皆んなで一緒に行こう

悟りあれ

幸いあれ


(推薦図書)
『ゆだねるということ(下)』
(著者 ディーパック・チョプラ 訳者 住友進 サンマーク文庫)

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