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【レシピ】春の香りを運ぶ、八朔のカマンベール白和え

最近の東京の昼は、そわそわするような日和が続いています。
まだ2月中旬、去年の今頃は雪の便りもなかっただろうか?

新型コロナをきっかけに始まった在宅勤務もそろそろ1周年を迎えます。
毎日の出勤、という大きなルーティーンの喪失は、総合的にはポジティブな働きをしてくれている(少なくとも今の私の状況には)気持ちでいますが、

外出によって無意識に楽しんでいた香り、景色、季節の便りを感じる瞬間は、自発的に得るカテゴリに変わりました。

時の流れを感じようと、果物が食卓に仲間入り

季節ものの代表、果物を上手に料理に取り入れる人を尊敬しています。

普段辛党なこともあり、「ご飯」と「甘いもの」を一つのジャンルとして捉える発想が乏しいのが悩み。

なので意識的に、arikoさんやscaleさんのレシピ本から、その時々の旬のフルーツを使ったレシピを食卓に取り入れるようにしています。


ところが今回は、呑んべえx漫画好きは必読と言っても過言ではない、ワカコ酒という漫画で紹介されていた家飲みレシピがお手軽&美味しかったので今日はシェア。

八朔の旬は2−3月らしく、なるほど確かに最近八百屋の軒先でよく見かけるようになりました。(うちの近所にはとても良い八百屋があるのです)
ただしバラ売りをしていないので、一度買うと3つ4つの八朔が「マダー?」と台所からこちらに視線を投げかけてくるのです。

そんな八朔を美味しく食べられるこちらのレシピ、リスト入りしそうな感じ。
本家のレシピを少しアレンジしたので、オリジナルが気になる方は是非漫画をチェックしてみてください。


【必要なもの】

- 八朔 1/2個
- カマンベール 1/4個
- レンジ可能な容器 1つ
- ヨーグルト 大さじ2
- 黒胡椒 たっぷり
- クラッカー 適量


【手順】

1. 八朔の皮を剥き、果肉をほぐしながら取り出しておく
→残った皮は、オレンジピールのように甘く煮ておくとまた良いとのことです。面倒くささが買って私はできなかったけど。。

2. カマンベールを器に入れ、600Wのレンジで1分加熱
→様子を見ながら、トロリとするまで熱を入れてください。
丁寧な暮らしをしたい人はカマンベールの皮も取り除いておくと良いでしょう。

3. 加熱したカマンベールをスプーンで潰し、ヨーグルトと混ぜ合わせる
→最初はあれ?混ざらなくない?て感じを受けますが、大丈夫、元々は同じお母さんから生まれた2人。根気よくカマンベールを練りねりしてください。

4. 3に八朔を加え、黒胡椒をたっぷり挽く。お好みでクラッカーに乗せていただく
→黒胡椒だけはミル挽きでお願いします。テンションが上がるので。



合わせたいドリンクの話

春を告げるおつまみですもの、白ワインかスパークリングで軽く合わせたいところ。
もう少ししっかり飲みたい時は、ベースがカマンベールだからウイスキーのロックか水割りなんかも良さそう。

ノンアルコールがお好みの場合、フレッシュなストレートティーもおすすめ。
ただしレンジで加熱するので、お茶菓子として出したい場合は事前に作っておいて冷やすか、少なくとも室温まで戻したほうがびっくりしないかな。

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