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おじさん

※本記事は1,600字です。3-4分で読めます。

はじめに

今回語るのは身内の「叔父さん(伯父さん)」ではなく、近所の「おじさん」について。
昨日、木村拓哉氏のインスタがおじさん化しているというネット記事が目に入った。紹介コメントには「年甲斐もなく、若者ぶって…」や「オジサン文章は句読点がしっかりしている」や「文末に署名(木村氏の場合「拓哉」)を必ず入れる」など。好き勝手言われている。

私は、このおじさん=負のレガシー のような世間的イメージが苦手だ。
そもそも誰もが歳を重ねれば、おじさん・おばさんになるのだから。何が悪いのだろうか?おじさん・おばさんが情報発信をするのはいけないと言わんばかりの叩き方をすることも苦手。

そんなこんなで本題へ。
「果たしておじさんの仲間入りは何歳からなのか?」と疑問に思った。今日はおじさんについて記したい。

おじさんとは

辞書で調べてみる。

「おじさん」:中年の男性
「中年」:青年と老年の間/4,50代の人

※現代国語例解辞典第三版

30代後半の私はおじさんではない?さらに調べを進めてみる…

「青年」:10代後半-30代前半の人

※現代国語例解辞典第三版

青年期は30代前半までの人。中年は40代以降…
30代後半に該当するワードがでてきていない。

壮年期か?

「壮年」:30代後半-50代の人

※現代国語例解辞典第三版

壮年期(30後-50代)と中年期(40-50代)が重複。辞書でも重複する定義というのだからそのくらい定義は難しいのだと理解します。この調べによると現在の私は「壮年期」です。壮年とはある意味では下記を意味しているようです。

「壮」の字は「まさかりを持つ男性」を表しており、「盛んなさま」や「元気なさま」といった意味があります。こちらもどちらかと言うと、女性より男性を表すことが多くなっています。

https://business-textbooks.com/classification-of-age/#toc-5

おじさんは正確には30代の人間は該当しないようです。そもそも私はおじさんと認定されたくないわけではないのだ。あくまでも世間的ニュアンスの考えと正確な定義を区別して自身で理解しておきたかったこと理解ください。
さらに年代別名称念のために下記に共有します。

「幼年→少年→青年→壮年→初老→中年→熟年→高年→老年」
と人生には9つのステップが存在。

https://business-textbooks.com/classification-of-age/#toc-5

※↑興味深いサイトでした。お手すきにご一読をおススメします。

「おじさん化」は別問題

「おじさん」と「おじさん化」という言葉の意味は違うと思う。

◆おじさん→名詞。
◆おじさん化=「おじさん」+「変化する」→動詞だと考える。
※「変化」という語は名詞も動詞もあるが、おじさん化については動詞で使用されていると思う。

持論

すなわち、おじさん化は物質的な定義でのおじさんではない。中身の変化なのである。長くなるのでそれについては今日は記さない。
ここでふとまた疑問が湧いてくる。
一体全体「誰がおじさんの中身を説明できるのか?」と。わかりやすく教えてほしいのだ。

まとめ

私はおじさんと呼ばれることに抵抗はない。
そもそも人口構成上年代が上がれば上がるほど構成比は高くなる逆ピラミッドの国家であり、例えば私の30代世代vs20代世代では構成員(人口)数が違い、大は小を兼ねるのだ。と冗談を言っておく。(炎上させないで。ごめんなさい。)
冗談はさておき。何をもっておじさんなのだろうか?

例えばだが、「投資をしないからおじさん」という理論はおかしいと思う。おじさんたちの青年期は貯蓄していれば老後を過ごせたと国内では誰もが信じていた。それを急に今更「貯蓄から投資へ!」と言われて「はい。そうですか」とはなるまい。いわば習慣や価値観を一気に変えなければならないのだ。当たり前が今の青年期とは違うのだから。

これでおじさんと言われたらたまらんね。

この「たまらんね」って言っているあたり、私はおじさん化しているのかも。

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