高木さんが大好き

高木さんが大好き 高木さんの小説とか、高木さんの考察とか。 ※実写は高木さんの名を…

高木さんが大好き

高木さんが大好き 高木さんの小説とか、高木さんの考察とか。 ※実写は高木さんの名を騙り高木さんを貶める別の何かで高木さんでは無く実写は私の言う高木さんには含まれません

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からメシ 第156話 高木-takagi- 対局

そんなこんなで土日とその次の祝日、みっちりと多目的室で麻雀の練習した イレギュラーな状態対応ということで 日曜日はちょっと大会とは環境が違う変則的な試合も混ぜた。 鷹川さんが西片君が入ると高木さんはどうなるのか気になっていたみたいで 一度俺も混ざってみたが 「西片、それロン!」 「西片またそれロンだよ!」 「西片、またそれロン!」 なぜか無限に高木さんに振込み続ける。 そして後半戦東四局 高木さん西家 「西片、それロン。えーと、役満だね。四暗刻」 西片 -12

    • からメシ 第155話 高木-takagi- 島に降り立った天才

      ※※※こっからは何回かやる高木-takagi-シリーズとなります。このシリーズはシノハユ the dawn of ageとのクロスオーバーとなりかなりシノハユのキャラがでたりします。 また作中の牌表示で索子は1~9、萬子は一~九、筒子は①~⑨で字牌は東南西北白撥中、赤ドラは赤に5、五、⑤をつけ赤⑤って感じで表現します。 終業式が終わる。明日から夏休みだ。 受験生だから勉強もしないといけない。 でも、文化祭のバンドの練習もあるし なにより高木さんと遊びたい。 受験生ながら濃密

      • からメシ 第154話 棚田の風景と虫送り

        今年も虫送りの日がやってきた。 早朝から高木さんが俺の家にやってくる。 「今日は棚田みながらおにぎりも食べたいからちょっと早めに行くよ?西片。」 すると高木さんがリュックからお米を出す。 「ええっ!お米持参なの!?」 「うん。中山千枚田のお米だよ。せっかくだから田んぼ見ながら、その田んぼで取れたお米を食べようって思ってさ。」 「なるほど。虫送りの田んぼのお米か。」 「うん。いい考えでしょー。」 たしかにお米が取れた田んぼを見ながらおにぎりを食う。これは色んな意味

        • からメシ 第153話 五年越しの誕生日プレゼント

          「どしたの?ぼーっとしてたげど。」 「いや...別に...///」 部屋に入って暫く、ぼーっとしていた。 「西片の部屋って、やっぱりすごく西片っぽいね。」 「なんか聞いたことあるセリフじゃない?それ。」 「だって5年前に言ったセリフだもん。...ちなみにね、私、大好きだよ。西片の部屋も。」 そう。5年前に見た光景。 高木さんが俺の部屋に初めて来た時 でも違うこともある。 俺も、高木さんも、あの時よりも更に、お互いを好きになってるってことだ 高木さんがカーテンを

        からメシ 第156話 高木-takagi- 対局

          からメシ152話をだいぶ修正しました。

          中一のベッドで勉強しよっかが西片の誕生日だったら、最高に燃える展開だなと思いましたが あの回原作にて「夏休み」と明記されて「宿題進んでる?」というセリフからおそらく8月のため 中一の部屋回が西片の誕生日であることは、ありえないので(西片の誕生日はかに座) 部屋回は丁度5年前の西片の誕生日という設定を棄却しました。 二次創作で些細なことであろうと原作の事実は無視してはいけません。

          からメシ152話をだいぶ修正しました。

          からメシ 第152話 誕生日とつるつる大作戦

          今日は俺の誕生日。今日は休みの日だ 高木さんが家を訪ねてくる。 ドアを開けると パーン! いきなりクラッカーを鳴らす。 「び、ビックリするから!」 「あははははは。やっぱ初心に帰って、今日の始まりは王道、ストレートなからかいって思ってさ。」 そして満面の笑みで 「西片、今日誕生日だね。おめでとう。」 って言ってくる。 「ありがと…。」 「あとさ、あとさ、西片はもう結婚できる歳なんだね。今日から。」 「うん。///」 「嬉しいな。」 高木さんも朝からテンシ

          からメシ 第152話 誕生日とつるつる大作戦

          からメシ 第151話 紫陽花の詩

          しとしとと雨が降り続ける。日曜日。 昨日から俺の家で高木さんと勉強してる。のだが。 「ああもうきつい!勉強ばっかり」 いくら高木さんと一緒でもこうも勉強ばかりしてると気が滅入る。 「雨も降ってるしね~。」 そう、この梅雨のしとしと、ジメジメが余計気を滅入らせる。 かと言って外に遊びに行くのも…雨だし 「西片、思い切って外で遊ぼっか今日。せっかくだから高松の方まで行ってさ。」 「えーでも雨だよ?今日」 「じゃあ家でセックスでもする?」 「セックスって言わないでっ

          からメシ 第151話 紫陽花の詩

          からメシ 第150話 Futuristic Player

          ※※※この回は後にまとめて何回かやる高木-takagi-の前日譚となります。このシリーズはシノハユ the dawn of ageとのクロスオーバーとなりかなりシノハユのキャラがでます(この回には地味にゆゆゆネタも入ってます) また作中の牌表示で索子は1~9、萬子は一~九、筒子は①~⑨で字牌は東南西北白撥中、赤ドラは赤に5、五、⑤をつけ赤⑤って感じで表現します。 「西片、突然なんだけどさ。今週土曜に試合観戦行かない?」 「え、…いいけど何の?」 「麻雀。」 「え、なん

          からメシ 第150話 Futuristic Player

          からメシ 第149話 楽器

          という訳で翌日。高木さんの家に行く。 今日はご両親もいらっしゃるみたいだ。 高木さん父「いらっしゃい。西片君」 高木さん母「いらっしゃい」 西片「お邪魔します。お世話になります。」 高木さん「西片。おはよう。さ、あがってあがって」 --- ご両親もいるので早速本題に入る 西片「じ、実は…高木さんと俺で……文化祭でなにか楽器をやってバンドをやろうかなと思ってまして…」 高木さん「お父さん若い頃楽器やってたっていってたよね?それを借りれたらなって。あと、簡単に出来る

          からメシ 第149話 楽器

          からメシ 第148話 N❤T

          雨の日の土曜日。俺の部屋で高木さんと一緒に勉強している。 「あーもう勉強つかれたー。」 「じゃあさ、西片。気分転換にえっちでもする?」 「勉強どころじゃ無くなっちゃうから!///だいたい気分転換とか軽いノリでそんな事…」 「軽いノリとかじゃないんだけどなあ。…じゃあ気分転換にセックスでもする?」 「せ、セックスって言わないでっ///だいたい同じじゃんか!///」 「あははははは。西片顔真っ赤。」 「全くもう……」 「でもちょっと休憩にしよっか。ご休憩。」 「

          からメシ 第148話 N❤T

          からメシ 第147話 チアガール

          体育祭が終わった週末 ゴールデンウィーク初日 高木さんが家に来る 「おはよ。西片」 「おはよう。高木さん」 早速部屋に高木さんがあがる 「今日は誘ってくれてありがとうね。うれしいや」 「うん。」 高木さんが部屋のカーテンを締めながら 「……西片。もうわかってると思うけどさ。チアガールの衣装はね、西片だけに見せるために買ったんだ。今日はね、お披露目会だよ」 「うん。わかってる。」 「じゃあ早速」 するとその場で高木さんは服を脱ぎ始める 「た、た、た、高木さん

          からメシ 第147話 チアガール

          からメシ 第146話 お弁当と応援合戦

          「ねえ、西片。みて、いっぱい作ってきたんだよ。お弁当。春巻きに、唐揚げにおにぎりに、これ肉野菜炒め。どうかな?食べてみて」 「…」 「おーい。西片。」 「へ、あ、ごめんごめん!お、おいしい!この春巻き、お弁当なのにまだ皮がパリパリしてる!」 「でしょ~こだわって作ってるから。唐揚げも美味しいよ。」 「おにぎりが進む進む」 「肉野菜炒めもね、ちょっと味噌入れてみたんだ。自家製の味噌だよ」 「……え、自家製!?すごいよ高木さん!どおりで美味しいと思った」 「褒めす

          からメシ 第146話 お弁当と応援合戦

          からメシ 第145話 二人三脚

          ついに体育祭。高木さんと俺は同じクラスなので同じ赤組だ。 高木さんとどっちが勝つか勝負!はできないけどそのかわり、高木さんと一緒に競技ができる。 正直そっちの方が嬉しい 選手宣誓が終わり、競技が始まってく。 今回は結構オリジナリティの高い競技が多くなっていた(二人三脚もその一環) まずはパン食い競走 木村が出ていたが、そもそも遅いだけじゃなくパンをその場で味わって食べててビリになってた。 次に借り物競争 なんか聞くところによるとお題が中々高難度でお題で詰むこともあるらし

          からメシ 第145話 二人三脚

          からメシ 第144話 体育祭に向けて

          さて、今日は体育祭の種目決めである 1・2年の時は2人でできる競技がなく、別々の競技を俺と高木さんは出ていたが、今年はなんと二人三脚が新設された。 「西片、良かったらさ。二人三脚しない?一緒に」 「うん。」 「...ただ、西片。徒競走とかはいいの?いつも出てたけど。高校はクラスも多いし、クラス全体や任意参加の集団でやる競技以外は基本1人1競技でしょ?たしか」 なにしろ少子化が進んだ昨今の島の小さい高校とはいえ400人はいるわけで、そうなると一日の日程で組むには1人何競

          からメシ 第144話 体育祭に向けて

          からメシ 第143話 高校三年生

          ついに高校三年生の始業式となった。 高校も最終学年である。 特進クラスに入った俺と高木さんはまず席を確認する。 右端の後ろから二番目……隣は...... 「西片!やったよ!隣だよ!私、西片の!やった!」 確認する前にわかってしまった でも、高木さんの喜びようったらない。 それに、俺もとてつもなく嬉しい。 「それにしても、中1から高3までずっと隣の席ってすごい確率だよね。」 「だって西片も私も頑張ったもん。ずっと隣にいるための頑張りを神様が見ててくれてるんだよ。」

          からメシ 第143話 高校三年生

          からメシ 第142話 春風ダンス

          春休みに入る。 高木さんとお花見に行こうかって話になった。 「高木さん、どこでお花見しよっか。やっぱ神社とかがいいかな?」 「うーん。たしかに神社は私たちのたくさんの想い出詰まってるし魅力的なんだけどさ。...結構あそこ人来るんだよね花見の時期。 ミナちゃんも終業式の時ユカリちゃんたちとお花見するんだ。って言ってたし」 「まだ、天川さんたちと打ち解けきってない感じなの?」 「ううん。違うよ。もう完全に仲直りしたよ。そうじゃなくて。……西片と二人っきりでお花見したいんだ

          からメシ 第142話 春風ダンス