インスタフォロワー1万人以上のアカウント、どのくらい稼働しているのか?
私のnoteはパブリックリレーションズを扱うテーマ設定をしているので、1万人のフォロワー獲得がどういう意味をもつか、につながる考察をしてみます。その第一弾として、私が常に疑問に感じていたフォロワーの稼働率、について。
フォロワー数の多いアカウントの多くが、低いいね数に終始している、という実感があります。たとえば1万人フォロワーがいても、1回の投稿に対してつくいいねの数は、その3%から6%台。300から600いいねしか得られません。たくさんのフォローを集めているわけですから、当然投稿に対してもレスポンスはいいはず。しかし、私が投稿して得るいいね数よりもはるかに少ない「高フォロワーアカウント」が多数存在していることに違和感を感じていました。
この指摘は、凡人のフォロワー戦略の記事でも行っていて、「いいね」がつかない理由は、大きく分けると3つあるだろう、と。
①気づかない
②共感しない
③そのアカウントが稼働していない
セグメンテーション化が顕著に進んでいるインスタにおいて、②はほぼ、ないと思います。まれにうさぎ垢で「息子の卒業式」や「ディズニーに行きました」、など飼い主側の都合の話が出るときには、私はいいねを押しませんが、基本的に見た投稿はいいねをつけていますし、つけるものでしょう(これもインスタをやってて発見した傾向)。
ユーザーは飽きて去る
インスタグラムの問題点というか、はっきりした傾向として、ユーザーは飽きやすい、ということを私は運営を通じて痛感しました。インスタ使いともなると、「ラーメン」「ディズニー」「リア充」「うさぎ」というように、複数のアカウントを使い分けてテーマ別に投稿をしている人が結構います。レスポンスのいいアカウントをがんばり、薄いアカウントは更新しなくなる、というようなことが基本である、と。うさぎアカウントではとくに更新しなくなるイベントが存在してて、それは対象となるうさぎの死去、でした。主人公が死んでしまうと、そのために作ったアカウントの更新がまったくできなくなってしまいます。ゆえに、主人公の死はまちがいなく更新停止のデッドアカウントになっていきました。そのアカウントを使って、ほかのうさぎの投稿を引き続き楽しむ人もごくわずか。たいていがデッドアカウント化していきます。
この法則性をもとに低いいね数のアカウントを見てみると、なるほどな、と思うことがたくさんありました。
インスタグラム運営では、このデッドアカウントとどうつきあうか?ということが重要なカギになるだろう、ということを実感しました。
1週間あたり死票化率は●●%
まずネタバレからいきます。
インスタに飽きていなくなってしまうユーザーは、1週間あたりどのくらいいたか?この指標はインスタには備わっていません。フォローチェックアプリでも探せません。ではどうやって調べるかというと、私が相互フォローしているアカウントをひとつひとつチェックしていくしかなく、私はしかし、それをやっています。
フォロワー7000人前後の時に感じた体感は、
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