同調圧力 タカフミの心理講座1

こんにちは。
noteをご覧くださりありがとうございます。
約2か月(60日間)に渡って、心理学を学びながら、心理カウンセラーの資格を取得し毎日noteを勉強日記として更新してきました。

毎日更新した中で、「参考になった」とか「毎日拝見しています」などの声も多くいただけました。有り難い限りです。
少しでも誰かの役に立つのであればと思い、今後も更新して行こうと思います。

内容としては、
自分が勉強した知っておくといい知識、なるほどなと思う心理学、心理カウンセラーとして考えを発信していきます。

毎回、もくじも載せていますので、気になるなと思うものだけでもよかったらご覧ください。
ては、スタート✨✨

もくじ

・タイタニックの話を使った面白い話
・「みんながやっているから」が正義
・僕的に支持しない同調圧力

タイタニックの話を使った面白い話

皆さんは映画「タイタニック」をご存知ですか?
もう20年くらい前のになりますが、
若かりしレオナルド・ディカプリオさんが出演した大ヒット映画です。
1912年の事件、タイタニック号沈没をモチーフに豪華客船が氷山にぶつかり乗客の1/3が犠牲になった実話をもとに構成されたストーリーです。

タイタニックが沈没する際、
まず助けるのは「女性」と「子供」を最優先させました。逃げたい男性たちを説得するのに、人種により説得方法を変えたという話があります。

ドイツ人に対しては、
「これはルールなんだ、君達なら守れれだろう?」
と伝えました。

イギリス人に対しては、
「君達は紳士だ。女性、子供を先に助ける。わかるだろ!」
と伝えました。

アメリカ人に対しては、
「女性や子供を助けることを優先した君達は英雄だ、協力してくれ」
と伝えました。

日本人に対しては、
みんなやってるから、やろう!」
と伝えました。

もちろん、これは国民性を表したフィクションなんですが、妙に納得してしまうのは僕だけでしょうか?

「みんながやっているから」が正義

日本はこの「みんながやっているから」という
同調圧力というものが特に強い国です。

間違っていてもついついみんなと同じにしてしまうという心理はなんとなくありますよね?安心するというか、、、

人、特に日本人は周囲の意見に流されやすいものです。次のような同調を図る実験がありました。少し紹介していきます。

99%間違えない三択問題を用意し、7人が回答するというもの。ただ6人はサクラです。
このとき、サクラ6人が誤答した場合、被実験者の1人は75%同調したという結果でした。

要は間違っているとはわかっているものの、周りに合わせてしまったということです。

「集団思考」や「同調圧力」で思わぬ方向へ引きずられてしまうことはあり得ることです。
例え、自分の主張が正義であっても自分の意見が少数派なら悪に見えてしまうことがあるからです。
多数派を切り崩すには、理に叶った根拠が大切になりますよね。

僕的に支持しない同調圧力

学校や幼稚園でのPTA的な組織は、
学校と子どもを繋ぐ大切な役割です。ですが、
それぞれの家庭にそれぞれの事情があることを考慮されない組織もあることが問題になっています。
みんながやっているから等しく負担」というのはまさに悪しき同調圧力なのではないかと思います。

マスコミやネットの意見にも同調しやすくなっています。不祥事を起こした個人や企業、政治家をいっせい攻撃するのは、最近ほんとに多いですね。
これも同調圧力の正義感から、より攻撃的になっていると言えます。これも僕は悪しき同調圧力と考えます。

今回は「みんながやっているから」が正義について心理を解説してみました。納得できる内容でしたか?
時には自分の立場が少数派になってしまって、
でもそれが自分の通したい道ならば同調圧力に屈せず、自分を貫きたいですよね。

今回はこんな感じで終わります。
最後まで読んでくださりありがとうございました😊

次回もお楽しみに👍👍

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