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セルフマネジメントを身に付けるまで

こんにちは!
営業フリーランスをやっています。
芳賀(はが)と言います。

今回はマネジメント経験がセルフマネジメントにつながるという内容を記事にしていきたいと思います。
いやセルフマネジメントができるからマネジメントをできるんだと考える方もいるかもしれません。今回は僕の経験上の話なので、逆のケースもあるかもしれませんが、結果的にセルフマネジメント力が向上したのはマネジメントの経験から得られたものが多かったです。
今回はそんな内容を記事にしてみました。

今回の記事でお伝えしたい点を先にまとめると、
「一貫性」「感情のコントロール」の考え方が重要だということ。
身に付けられたのは会社員時代のマネージャーの経験が大きかった。
その過去の経験を元に話をしていきたいと思います。

■過去の失敗から学んだこと、、、

マネジメントに関しては5年程経験しており、感じるのはマネジメント経験がない人でセルフマネジメントが得意な方は少ないということです。

前職の話になりますが、マネジメントの失敗として「自分がやっていないこと」、「できていないこと」をメンバーに指摘して、ハレーションを生んだことがありました。
(チャットなのに何百字にも渡る文章でクレームをいわれました。かつ、その内容はしっかり的を得ていたので何も言えなくなりました。笑)

こんな体験があって、そこから仇を探されないように自分自身の
「行動」と「発言」に気をつけるようになりました。

なぜ、こういった事象が考えられるとか?と振り返ったときに思い浮かぶのはマネジメントは揚げ足取りをされまくるということです。単純な話、
上司がやっていないことを実践しろと指示されても説得力が出ない。
かつ、普段から指示をされる人間が人間的に評価できるのか?
これも見るポイントだと思います。

なので、マネジメントに携わった人間は揚げ足を取られないように自分の
行動と言動に一貫性があるか常に振り返る必要があります。
その結果として、自分を律することができて行動に一貫性と合理性ができるのだと思います。

■感情の浮き沈みをなるべく小さく

他に必要な能力でいくと「感情のコントロール」です。
マネジメントに携わったことがある方で悩みが尽きない項目としてあげられるのがメンバーのモチベーション管理だと思います。
管理といっても完全にコントロールできる内容ではないのですが、沈んでいるメンバーを再度浮上させたり、視座を上げて更に高いモチベーションを持ってもらったりする必要がある。
そして、人のモチベーションを高めようとする過程の中で「気づき」がたくさん生まれます。その気づきの中から「自身のモチベーションを高く維持する方法」や「沈んだ時の浮上の仕方」などのノウハウを得ることができます。
独立して、他者とのコミニケーション量が大きく減ることによって自分自身と向き合う時間が増えます。その結果、自分のモチベーションやコンディションが日によって大きく違うことに気づきます。フリーランスはスランプになったでは片付けられず、常に高いパフォーマンスを求められます。そうなった時に自分の状態を感じ取れる、感じた上で改善策を講じることができる。これは必須スキルだと思います。

■採用支援の中での気づき

顧客の年間採用の支援をしている中で、自走できる人間のペルソナを設定したことがありました。その時に上がった必須スキルはマネジメントの経験でした。
自分でマネジメントをした人間は「行動」「時間(スケジュール)」など俯瞰しながら実績を上げていかないといけない。だからこそ、マネジメント経験を求めるということでした。
その会社はティール組織を目指している会社だったので、プロジェクトを成功させるために自走する必要がありました。
ただ、そこでパフォーマンスを発揮出来ない人材もでてきてしまったんです。その要因を考えるとセルフマネジメントができていないことが原因でした。そして、更に深ぼると採用した人材はマネジメント経験がない人材が多かった。こういった事象から過去のペルソナを見直して、ティール組織に見合った人材を獲得することができました。

■継続こそ力、契約の継続が鍵

「自走」する能力はフリーランスには必須です。これがないと継続した売上げは立ちません。仮に売上げが上がったとしてもおそらく人から与えられた売上げでしょう。
そうなると本当の意味で独立できたとは言えないと思います。自分を律して行動していく。会社員よりも時間への拘束、緊張感は高いです。時間を有意義に使わなければ売上げはあがりませんし、なにより継続して契約を続けていかなければいけないのに途中で契約を切られる結果になってしまう。そうならない為にもセルフマネジメントは重要です。

フリーランスを目指すのであれば、マネジメント経験は必要ないと考える方もいると思いますが、個人的な考えは逆で、マネジメント経験は必須だと考えています。
理由は上記の通りではあるのですが、「セルフマネジメント」「営業戦略」「顧客への価値提供」など独立に必要な要素はマネジメントで得られたと振り返って思うからです。

僕自身、自分の能力が高いから独立したわけではありません。むしろ能力が低いからこそマネージャーにあがることを目標に会社で勤めてきました。
理由は、社会的な信用を得られること。仮に転職するとなったとしても価値が担保されるのはマネージャーだと考えたのがポイントでした。ここは間違っていなかったと思います。

個人的には成長の「踊り場」にいた期間が長かったと振り返りますが、その間にも企業で学べることはたくさんありました。ここに後悔はありません。
むしろ感謝しかありません。

■独立を考えている方へ

僕のように独立を考えている。ただ、自信がないという方はまずは今の会社で価値が担保される役職を設定して目指すことをおすすめします。
独立だけを焦っても失敗するだけなので。個人的には30歳までは役職を上げることだけに集中してもいいと思います。30歳から外部での市場価値の確認が必要になります。(もっと早くてもいいかもしれませんが)
外に出たときに自分の能力がまだまだだと実感できます。この気づきは独立したての自分が感じた感覚に似ています。井の中の蛙だったと。
どこでも活躍できる自信を持っていたけれども独立をして会社の看板がなくなった瞬間に信用はなくなります。企業によっては「会社」の看板がないだけで上から圧力をかけてくるような企業もいるのが実態です。

ここはフリーランスの中で同じような想いをした方もいると思いますし、
今後、感じる方もいると思うのでフリーランスの立ち位置を高めていけるように自身が行動していきたいと思っています。


こう言った形で僕の記事は独立してフリーランスとして活動している人間にどんな心境の変化があり、どのような行動にでて、どんな結果になるかを記事にしていきます。

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