母にメイクした日②(2)
こんにちは!和らぎと美と健やかさをお届けする華道家。
『ずっと健康に、もっと美しく』の伴走者 髙坂夏子です(*^^)v
早速、昨日の続き、いきましょー!
昨日の記事はこちら!
母にメイクする日を迎え、母はご飯支度、お茶碗洗い、お洗濯と大忙し。
普段は父と2人暮らしですが、
この時は、娘2人が家族と帰省しているので総勢10人。
やってもやっても、次から次へと…という状況だったと思います。
それらがひと段落し、
母から「よし、じゃあ、やってもらおうか!」の一言。
「思うように綺麗にならないかもよ?!」と
緊張を押さえながら話すわたし。
心の中では「精一杯やって、綺麗になってもらう!」と思いながらも、
謙遜?遠慮?自己防衛?色々と入り混じった気持ちで素直に伝えられず。
そしたら、母、
往年の富士フイルムのCMのキャッチフレーズで返してくれました!
「美しい人はより美しく、そうでない方はそれなりに。
わたしもそれなりで(笑)」 と。
今まで、自己犠牲・自己否定ばかりに見えていた(聞こえていた)
母の姿・言葉ですが、わたしよりも何枚も上手、大きな器を感じました。
メイクの様子をお届けします。
※写真は娘と姉が撮ってくれました。
ということで、
じゃじゃー---ん!!
メイク完成です(≧▽≦)
ビフォーアフターはこちら。
そして!いよいよ、母に鏡で見てもらいました!
母の感想は
「あら!おー!違う!!うん、いーね!
そっかー、ファンデーションは全体に付けないんだー
なるほどー、ニコッとしてチーク付けるんだー」 と、好評価!!
良かった~~~ホッとした~~~わたしも嬉しい!!!
母はいつも濃いピンクや赤系のリップだったけれど、
こういう色のリップの方が馴染んでて似合っているかなと思いました。
※美塾では最小限の量で最大限の効果を出すため、
ファンデーションは決められたポイントにのみ付けます。
初めて触れる母の肌は、弾力がなく、何とも言えない柔らかさ。
皮膚を持ち上げないとアイシャドウが塗れなかったり。
眉毛も睫毛も白くなってきていました。
わたしとは骨格の違いなどもあり、
皮膚から骨までに厚み(距離)を感じるわたしの顔と
皮膚からすぐに骨を感じる母の顔。
温かい皮膚と、温かい鼻息。
何とも言えないけど、良かったです。
母が綺麗になるのも
母が綺麗になって喜ぶ姿も嬉しかった。
そして、翌日、実家から自宅に帰ってきたのですが
出発前に母から
「お化粧して綺麗にしてくれてありがとうね!またお願いね!」
と言ってもらいました!
美塾を学んで
「いつか娘がお年頃になったら、
メイクしてあげたい、美塾の世界を教えてあげたい」
と思っていましたが、
母とこういう時間が訪れるなんて…という温かい気持ち。
もしかしたら、この時のために、母にメイクするために
メイクを学んでいたんじゃないか とすら思えてきました。
というところで、今日はここまでー!
明日、『母にメイクした日』の最終回になる予定です。
お楽しみに~(^^)/
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