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流産という思い出④(22)

こんにちは!
和らぎと美と健やかさをお届けする華道家。
『ずっと健康に、もっと美しく』の伴走者 髙坂夏子です(*^^)v

前回までは、流産に至る経過や、自分の思いを書いてきました。
今回からは、
この流産の経験を通して、色々と気づきや学びがあったので、
そういったことを残していこうと思います。

まず、1つめは
人が悩んでいる時、辛い思いをしている時の言葉かけについて。
今回のことに関して、友人・知人から色々な言葉をかけてもらいました。
どの人もわたしを思っての優しさからくれた言葉です。
いくつか印象に残っているものを挙げていこうと思います。

「またすぐ妊娠するよ」「また次があるよ」
これはなかなかこたえる言葉でした。
受診を終えて、間もない段階での言葉だったので、余計に受け止められなかったのかもしれません。

「かける言葉が見つからないけど」
こういう言葉の掛け方ってあるんだなーって
良いもんだな~って、じーんとしました。
今までのわたしは「何か良いこと言わなきゃ、素敵な言葉を贈らなきゃ」と思っていました。
でも、そんな必要はなくって、
「言葉が見つからないけど、あなたを想っています」ってだけで、
十分、伝わるものですね。

「ハグしたい」「ハグを送るよ」
これも素敵な言葉かけだな~って思いました。
実際にハグって安心しますよね!
大人だってぎゅーって抱っこされたい、甘えたい、安心したいって時、あると思います。
実際にハグしてもらえたら、もっと効果絶大だと思いますが
それを気持ちで伝えてくれるって、嬉しかったです。
わたしをハグして包んであげたいって思ってくれる人がいるって、
嬉しかったです。

他にもわたしを想って温かい言葉を貰いました。
逆に、
わたしって、今までどんな言葉をかけて来ただろうって思いました。
相手を想っているようで
「良いこと言ってあげたい(というか、言ってやろうくらいの)」とか
「こうやって言ったら、素敵なことを言う人だなって思われるかな・・・」
って気持ちで、相手(当人)にとってはざわつくような、余計なお世話のような、
心をえぐるような、そういうこと言っちゃっていたかもしれない・・・
って思いました。
時を戻せるなら、言った言葉をやり直したいとか、あの時のこと謝りたいとか、そんな風に思えてきました。

コミュニケーションって難しい~~~って、改めて思ったのでした。
今回のこと、これからの人間関係、言葉かけに繋げていきたいと。

つ・づ・く


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