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母に人生最大の輝きを!プロジェクト~その後~(71)

こんにちは!
和らぎと美と健やかさをお届けする華道家。
『ずっと健康に、もっと美しく』の伴走者 髙坂夏子です(*^^)v

母へのサプライズメイクレッスンを終えた翌日(昨日)、
数年間、思い続けて来たことを、伝えました。

それは、
両親の遺影となる写真撮影をプレゼントしたいということ。

わたし達家族が毎年、年に1回、家族写真を撮影して頂いている
出張写真 at homeさん。

at homeさんのメニューに「肖像写真」というものがあると知って、
それって何?と思ったら
いわゆるプロフィール写真に使っても良いと思うのですが、
「生前遺影」とも言うとのこと。
なるほどー!そういうものがあるのかー-!!と思いました。
そして、親にプレゼントしたいな~と。

遺影って、いざという時に写真、あります?!
大人になると(歳を重ねると)、自分の写真ってなかなか撮らないし、
撮ったとしても、誰かと一緒。
1人で撮るってこと、そうそうないですよね!
必ず訪れる「その時」に、「これっ!」という写真があるかどうか・・・。
それが何だかいつも頭にありました。
だったら、
親が納得する自分の好きなところで、
好きなものと一緒に、好きな表情、角度で撮ったものを
遺影にできたらいーなって思っていたんです。
遺影って、どの写真よりも永年、人に見られるものですしね。
今、顔を合わせている家族、子ども達だけじゃなくて
将来、顔を合わせることもない子孫たちも写真で自分を見るって
凄いことですよね~
と思ったら、
やっぱり納得のいく素敵なものを遺影にしたい(して欲しい)って思って。

でも、
親に遺影のことって、なかなか切り出せなくって。
お互い、いつかは死が訪れる、死に別れるって思いながらも
いつかものすごーく先って気がしていて
遺影のことを口にしたら「早く死ねってこと?!」って思われるかな・・・とも思ったりして。
そんなことを考えて数年。
母に今回のサプライズメイクレッスンをプレゼントすると決めてから、
父誕生日には両親に肖像写真撮影をプレゼントしようと心に決めていました。

メイクレッスンを終えて、お昼ご飯・・・切り出せない。
お誕生日のお祝い晩餐・・・切り出せない。
あっと言う間に夜、寝る時間となり、その日は断念。
けれど、この時を逃したら、また新たに自分で機会を作らねばならないと思うと、それはもっと緊張するかも、勇気がいるかも・・・と思い、
誕生日翌日(昨日)の朝食後、皆(両親とわたしと子ども達)でテレビを見ている時に
「昨日、お母さんの誕生日プレゼントしたけどさ、お父さんの誕生日プレゼントも考えているんだけどさ・・・」と切り出しました。
相槌を打つ父。
「イヤだったら言って欲しいんだけど、
 わたし達が家族写真を毎年撮ってもらっている人がいて、家に来て撮ってくれるんだけど、その人に写真撮影してもらうのはどうかなと思って。
 こんなこと言うのも何なんだけど、それを将来的に遺影に使ってもらえたらなーって。いざって時に写真を探すのも大変だし、お父さんお母さんが納得のいく良い写真を使いたいし。向こう10年くらいはその写真で、80代を迎えたら、また撮り直せば良いかなと思って」
と、ここまで一気に伝えました。
父からは
「うん、いいんじゃない?お父さん、写真写り悪いからな~」と。
母からは
「お父さんに着物着せて写真撮りたいって思ってたの!お母さん、着付けするから!」と。

ホッとしました~!
拒否されなかった~、「早く死ねってこと?」って言われなかった~( ;∀;)
実家は庭の植木や、手入れされた花壇の花が美しいので
それらが見ごろな時に撮影が良いかな と、時期もまとまりました。
天候が悪かったら、家の中のどこかで撮ってもらえたら。
その辺りは、あとはもうat homeさんと両親が相談して、
良いようにしてくれたらって思っています。

親に(身近で大切な人に)思いを伝えるって、ほんっとーにドキドキしますね。
ドキドキするけど、怖いけど、
でも、このまま死ねないって思っちゃったんですよね。
伝えないまま死ねない、死なせない と言うか。
伝えないと後悔するだろうな~って。

皆さん、どうされていますか~?


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