人生のBGMを流せば舞台開演のベルが鳴る
音楽とは不思議なものだ。
ときに勇気づけられそして癒される。
その時々の自分の心情を映し出す曲に惹かれ、
音からパワーを受け取る。
音楽は国境を越える!
例え言葉が通じなくても音楽さえ奏でれば、
みんなが仲良くなれる。
若い頃のママはそんなことを思い、
音楽に憧れ音楽が出来る人が羨ましかった。
『お前は音楽やダンスが出来ない。
考えてみろ、他に自己表現が出来る方法を。
他に何も出来ないから役者なんだろう‼︎』
この言葉はママに向けた劇団の代表の言葉だ。
妙に府に落ちた。そっか、私は他に何もできんわ。
自分の経験してきた喜怒哀楽を一言一言の台詞に
のせて表現する。
演じる役を創り上げるのは私しか出来ない作業。
だからわたしの表現方法は役を演じる人なんだと。
そんなママにな、なんと‼︎
mokkoさんがママのBGMまで作ってくれたんだよ。
これはサプライズです✨
親子共々…本当にありがとうございます‼︎
mokkoさん、素敵…すぎます。
曲はもちろんのこと、
BGM企画を通して1人、1人に
寄り添い1曲1曲に込められた
mokkoさんの本気度、暖かな人間性…
曲を通して同時に伝わってくるようです。
何十年間歩んできた役者の人生を
思い返せるような壮大さがイメージされる…
そして大地を足踏みするような力強い音は
追い風が吹くように背中を押してくれる。
好きな気持ち、やりたい気持ちだけで
続けていけるものじゃなかった。
何度も悔しくて泣いた。
何度も稽古場から逃げ出した。
こんなはずじゃなかった何度も自分自身の
人生を否定した。
それでも続けてこれたのは、
舞台を楽しみにしてくれてた人達、
そして何度も役者を諦めたときに
自分に対して諦めてくれなかった人達が
そこにいてくれたからだ。
そんな何十年がこの曲には
つまっている。
そして振り返ってみると、
そこにあった悦びの宝物に気付く。
そしてママはこれからも
人生という舞台で主役として生きる。
ママの人生の舞台のなかでは、
僕は脇役になるのだろう。
それでも僕の人生のなかでは、
脚本、演出、音楽すべてを構成し
僕が主役兼舞台監督だ。
僕はそんなママの後ろ姿を見ながら、
僕の人生というストーリーをこれから
紡いでいく…
mokkoさん、
僕、そっちゃんのBGMは最高にステキだったけど、
ママのBGMはすごく胸が熱くなったよ。
同じ人が作ってくれてるのに…
その人、その人に寄り添って作る曲は、
みんなそれぞれの素敵度が違うね。
それはきっとそれぞれのみなさんのなかにある
主役として生きる人生の素晴らしさがあるから
なんだと僕はそんなことを思ったよ。
人生の応援者みたいな存在のmokkoさんに
出会えたこと。
少し迷ったときにみちしるべになってくれる
ようなnoteのみなさんに感謝です。
これからもそっちゃんは、
みなさんのnoteを楽しみにしています‼︎
いつもありがとうございます。
感謝を込めて。
そっちゃんでした。
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