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「防犯・防災DX」が生み出す未来!~クラウド型映像監視とAI解析技術の活用で、生産性向上~

高千穂交易では、監視カメラの販売実績が多くありますが、お客様の導入の主な目的は、事件や事故発生時の現場確認です。

今日ではデジタル変革が進み、映像AI解析技術を組み合わせた「防犯・防災DX」へ注目が集まっています!

この記事では、「防犯DX」の最新の動向、映像とAIの融合がもたらすメリットについて説明します。

ぜひご一読いただき、「防犯・防災DX」について興味をお持ちいただけたら嬉しいです。


従来の防犯対策における課題

災害や犯罪は発生予測が難しく、通常は被害が発生した後に対応が必要です。多くの施設では、警備員を現場に配置していますが、いつ何が起こるか予測することが難しいため、警備員を長時間待機させることになります。

映像監視システムのクラウド化で「防犯DX」促進

監視映像のクラウド化には以下のようなメリットがあります。
①   事件や災害の発生後、リアルタイムに監視対象を確認できる
②   現場に出向かなくても、離れた場所から複数の施設や拠点を一元管理できる
③   異常検知機能を活用することで、常時、監視・警備員を配置する必要がなくなり、巡回警備の負担軽減につながる
④   警察より録画映像の提出を求められても、即時対応できる
⑤   サービス事業者側で防犯機器のシステム管理・運用をするため、コスト削減・業務負担軽減につながる

世界No.1シェア「EAGLE EYE(イーグルアイ)」の実力

加えて、クラウド型映像監視システム(通称「クラウド型VMS(Video Management System)」)を提供する「EagleEye(イーグルアイ)」の優れた点をご紹介します。

① 4,000機種以上の監視カメラに対応!既存の監視カメラをそのままクラウド化できるため初期費用を抑えられる
② ネットワークがオフラインになっても2日分の映像バックアップが行われるため映像紛失リスクの軽減につながる
③ AI映像解析による新機能「スマート映像検索」で膨大な映像の中から対象者を探すことができる
④ 「映像を少しずつ送る」「夜間にまとめて送る」などの帯域制御機能でネットワーク帯域を圧迫しない
⑤ API無償公開、外部システム連携で外部システムとの連携が比較的容易に検討可能

このように監視映像をクラウド化するだけで、よりセキュアな環境構築、防犯の管理・監視体制見直しによる業務負担軽減、さらに圧倒的な業務効率化を実現します!

「EMLINX」で被害情報の報告書作成・共有もDX化

店舗では、万引きなど実際に起こった被害情報について、報告書を作成し、保管しています。そして、蓄積された情報から、防犯対策案や被害発生予測をすることで、発生しうるリスクに対して対策を行っています。

ただ、報告書のテンプレートは統一されておらず、企業や店舗毎に異なるため、近隣店舗との情報共有が難しい状況です。また、報告書を紙ベースで作成・保管する場合、ファイリングしたり、後で報告書を探したりするのに時間と労力がかかります。

「EMLINX(エムリンクス)」を利用すれば、報告書の作成・保管・活用のプロセスをクラウド上で実現します。さらに、報告書作成完了と同時に関係者へ即時配信・共有されるため、非常に便利です!

加えて、「EMLINX(エムリンクス)」は次のメリットを提供します。
①クラウド環境下に保存されるため、重要書類の紛失リスクを大幅に軽減
②検索機能も充実しており、報告書を探す手間を省きます
③蓄積された被害情報を分析することで原因究明、傾向・対策等が可能
④自社内情報に限らず、近隣で発生した被害情報を警察より早く入手できる

将来、クラウド型の画像情報と連携することで、テキスト情報だけでなく、画像や動画などの視覚的情報を組み合わせる予定です。これにより、被害状況をより詳細に理解し、社内の従業員に対して防犯意識を向上させることができます!

映像監視とAI解析、さらにEMLINX連携によって実現できる未来

クラウド化された映像監視システム「EAGLE EYE(イーグルアイ)」と、報告業務を効率化できる「EMLINX(エムリンクス)」に加え、AI解析機能を組み合わせることで、「防犯DX」は高度なセキュリティを実現するだけでなく、蓄積された過去からのデータを学習させることで、将来のリスクや事件の予測に役立ちます!

弊社では、ここでご説明させていただきました「防犯DX」の更なる進化を実現するため、常に最新テクノロジーとの連携を意識しながら、より良いサービスの開発・提供を行ってまいります。

最後までご覧いただきありがとうございました!
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