ドル円、34年ぶりの高値152円突破!今後の展開は?
こんにちは!個人投資家のTAKA Chanです。
2024年4月10日、ドル円はついに34年ぶりの高値となる152円を超えました。これは、1990年1月以来の高値です。
ドル円上昇の要因
ドル円上昇の主な要因は、以下の3つが挙げられます。
米国経済の堅調と金融政策の引き締め
経済が強い=FRBは金融政策を据え置く公算が高くなり、米市中金利はさらに上昇すると予想されます。金利差拡大によるドル買い・円売りの流れが強まる可能性があります。
2.日本経済の低迷と金融緩和の継続
一方、日本経済は依然として低迷しており、3月消費者物価指は以下の通りです。
生鮮食品を除くコアCPI: 前年同月比0.6%上昇
生鮮食品を含む総合指数: 前年同月比0.5%上昇
3.日銀は金融政策が中途半端
日米金利差は拡大していく見込みです。金利差拡大による円売りの流れが強まる可能性があります。
今後の展開
今後のドル円の展開は、以下の要因によって左右されます。
米国経済と金融政策
日本経済と金融政策
世界経済の状況
リスクオフの動き
テクニカル分析
専門家の意見も参考にしながら、最新情報に注意を払うことが重要です。
専門家の意見
みずほ銀行チーフエコノミストの唐鎌大輔氏は、ドル円は年内に160円に達する可能性があると予想しています。一方、三菱UFJ銀行チーフマーケットエコノミストの藤巻健史氏は、日銀が金融政策を修正すれば、ドル円は150円台前半まで下落する可能性もあると指摘しています。
あくまでも参考までにしてください。
為替は本当に難しすぎます。
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