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ChatGPTでES(エントリーシート)書いてみた
ChatGPTでES(エントリーシート)書いてみた
《自己PR文編》
最近話題になっている会話型AIのChatGPTを使って新卒就活のエントリーシートを作ってみました。
果たして望むような自己PR文がサクっと出来るでしょうか?
まず、こんな感じでChatGPTにお願いしてみます。
以下の情報を使って、志望する会社に対する自己PR文を作って
自分の得意な事:Pythonを使ったプログラミング
自分のやりたい事:データサイエンティストとして企業活動の見える化
自分の強み:何事にも興味を持って忍耐強く取り組める事
志望する会社:ソニー
ChatGPTのレスポンスは以下になります。
私はPythonを使ったプログラミングが得意で、データサイエンティストとして企業活動の見える化をやりたいと考えています。また、何事にも興味を持って忍耐強く取り組めることが私の強みです。これらのスキルを活かして、ソニーという志望する会社のビジネス活動を支援することができると信じています。私はソニーのミッションやビジョンに共感し、会社の成長とともに自身も成長することができる環境を求めています。
これを自分で違和感があるところを修正します。
私はPythonを使ったプログラミングが得意で、将来的にデータサイエンティストとして企業活動の見える化をやりたい実現したいと考えています。また、何事にも興味を持って忍耐強く取り組めることが私の強みです。これらのスキルを活かして、ソニーという志望する会御社のビジネス活動をデータ分析の分野で支援することができると信じています。私はソニーのミッションやビジョンに共感し、会社の成長とともに自身も大きく成長することができると信じております環境を求めています。
「ソニーのミッションやビジョン」て何だったか疑問が湧きました。
そこで再度ChatGPTに確認します。
「ところで、ソニーのミッションやビジョンて何ですか?」
ソニーのミッションやビジョンについては公式サイト等で確認することができますが、一般的に以下のようなものが挙げられます。
ミッション:人々のライフスタイルを向上させることを目的として、革新的なテクノロジーやエンターテイメントを提供すること。
ビジョン:創造力豊かな社会の実現に向けて、革新的なテクノロジーやエンターテイメントの提供を通じて、人々に感動を与え、豊かな人生を実現させること。
これらを踏まえて、自分がどのようにソニーのミッションやビジョンに貢献できるかを考え、志望動機を説明することが大切です。
なんかそれらしいですが、ここでファクトチェックをしてみます。
「ソニー ミッション ビジョン」でググってみました。
そうすると現在のソニーはミッションやビジョンより上位に「パーパス」と言う理念を掲げている事が分かりました。
パーパス:クリエイティビティとテクノロジーの力で、世界を感動で満たす。
従って、ChatGPTの回答内容は少し古いのかも知れません。
そこで、次の質問です。
自分のスキルとソニーのパーパスはどのように結び付けられますか?
私の提供する情報にはソニーのパーパスに関する具体的な情報が含まれていませんので、一般的な観点からお答えすることになります。
自分のスキルとソニーのパーパスは、以下のように結びつくことができます。
· Pythonを使ったプログラミングスキル:データ分析や機械学習などのアプリケーション開発に必要なスキルとして、ソニーでも活用される可能性があります。
· データサイエンティストとしての能力:ソニーが抱えるビジネス課題をデータ分析や統計的手法などを使って解決することができる能力は、ソニーのパーパスと結びつくことができます。
· 何事にも興味を持って忍耐強く取り組める事:ソニーは長期的な視点に立ったビジネスを展開しています。そのため、新しい技術やアプローチを積極的に取り入れ、挑戦する姿勢が大切とされます。このような経験や姿勢があることは、ソニーのパーパスとも結びつくことができます。
これらは一般的な観点になりますが、志望する職種や役割に応じて異なる点もあるかもしれません。そのため、志望する職種や役割に必要なスキルや経験を確認することが大切です。
やはり、ChatGPTには最新のソニーのパーパスの情報は無いようです。
でも最初に教えた自分のスキルは記憶してくれています。(すごいです。)
この中から3番目の忍耐強くの部分を少し引用して以下のように仕上げました。
私はPythonを使ったプログラミングが得意で、将来的にデータサイエンティストとして企業活動の見える化を実現したいと考えています。また、何事にも興味を持って忍耐強く取り組めることが私の強みです。これらのスキルを活かして、御社のビジネス活動をデータ分析の分野で支援することができると考えています。私はソニーのパーパスに共感し、その実現の為に新しい技術やアプローチを積極的に取り入れ、挑戦する姿勢が大切だと考えております。そして会社の成長とともに自身も大きく成長することができると信じております。
少し良くなってきました。
このようにChatGPTを使っても一回で望むような回答が得られるわけではありません。ただ、自分で1から考えるよりは常識的な事や一般的な事も盛り込みながら文章を構成していく事が出来るので、少なからず助けにはなると思います。
最後に清書した文章をChatGPTに校正してもらいました。
私は、Pythonを使ったプログラミングが得意で、将来的にデータサイエンティストとして企業活動の見える化を実現したいと考えています。また、何事にも興味を持って忍耐強く取り組めることが私の強みです。これらのスキルを活用して、御社のビジネス活動をデータ分析の分野で支援することができると考えています。ソニーのパーパスに共感し、新しい技術やアプローチを積極的に取り入れ、挑戦する姿勢が大切だと考えています。御社とともに成長し、自身も大きく成長することができると信じています。
うーん微妙に修正されていますね。後は自分の好きな方を選べば良いかと思います。
分かったこと:
・ChatGPTは最新の事実を語るとは限らない(知らない?)
→重要な事項はファクトチェックが必要
・斬新なアイデアや予想外の発想は出てこない
・与える情報や制約事項が多ければ、ある程度期待する方向に導くことが出来る
・スレッドの中で与えた情報は記憶され、後の会話でも活用される
もう少し質問者が熟練すれば、良い回答を導き出せると思いますが、クリエイティブな観点では限界は割と低い所にありそうな気がします。
まだ、ChatGPTを使ったことが無ければ、是非試してみて下さい。
使い方はこちらがとても参考になります。
終わりに
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。この記事は私のNoteでの初めての
投稿で、見様見真似でなんとか書き上げました。公開ボタンを押すのにドキドキしています。
これからも誰かのお役に立てる記事を書きたいと思いますので、拙い文章でありますが、読んでいただければとても嬉しいです。
それから、ChatGPTは使っていませんがESの基本的な書き方講座の記事を書きました。興味があるようでしたら、是非ご一読下さい。↓
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