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【奮闘記1話】チームのビジョンを考えてみる

こんにちは、まっちゃんです。

記念すべき奮闘記の第1話。いえーい!(1人で盛り上げる笑)

本日はチームのビジョンを考えてみたいと思います。
チームを任されている方は、もしかしたら以下のような課題があるのではないでしょうか?

・チームの中で予算を達成できる人とそうでない人がいて、底上げが必要
・メンバー同士仲は良いが、数字などシビアな部分は言い合えない
・メンバーが個人プレーになっており、「チームで達成する」という視座まではない
・チームの成果に波がありすぎる
・チームの雰囲気も良いし成果もぼちぼち出ているが維持している感がある

これってリーダーはもちろん見えているし分かってはいるんですが、解決しにくいですよね。
何から手を付けていいのやら。。。

これらの課題を解決へと進めるためには、チームのビジョンや行動指針を創り、運用することが必要だと思います。仮に、チームのビジョンや行動指針を使って上記の課題を解決するプロセスを考えてみたいと思います。

チームのビジョンや行動指針を以下のように設定してみます。
行動指針・価値観は自分のために持つものと、チームのために持つものの2パターンに細分化できそうなので、それぞれで考えます。

▼チームのビジョン
(会社や顧客)から期待されている以上の成果を出せるチームであること
▼行動指針・価値観
・チームのために持っておくべきもの
1:お互いの強みを理解し活かし合うことで、補填関係にあること
2:お互いが目標到達のための言動ができ、素直に受け入れること
3:目標を意識し、到達のためのサイクルを個々が回せていること
4:自分らしくいられること

・自分のために持っておくべきもの
土台 :責任感、好奇心
考え方:本質思考、仮説思考
スキル:把握力、課題発見力、課題解決力
経験 :目標達成のために仮説検証し達成した経験

それぞれどういう意図があるか解説していきますね。
自分のためにもっておくべきものは今回割愛します。

1:お互いの強みを理解し活かし合うことで、補填関係にあること

まず、営業のように同じようなスキルセットで組むチームの場合、チームであるメリットはここだと思っています。日々自分と同じ業務をしているわけなので、自分が成果を上げるためにぶち当たっている課題を解決する事例やスキルを他のメンバーが持っている可能性が高いです。例えば、エクセルのデータ分析が苦手で工数がかかっているなら、自分よりエクセルができるメンバーに協力をしてもらうイメージですね。もちろん協力を依頼する側は教えてもらいつつ、学ぶことは忘れずに。これを実践するためには、そもそも各メンバーの強みが何なのかを全員が把握している必要がありますし、その上で協力を依頼する勇気も必要です。年次などに囚われないことがポイントかもしれません。これが回りだすと、自分の工数を最小限に抑えつつ、課題解決が早くなります。また、自分の強みを人に還元することで強みがより洗練されていくサイクルができます。

2:お互いが目標到達のための言動ができ、素直に受け入れること

例えば、メンバーが毎月の目標予算を今ひとつ達成できないとします。その突破口を自分一人ではなかなか見つけられないこともあります。また、予算の未達を繰り返していると、突破するという発想すら消えてしまうこともあるかもしれません。そんな時、第三者だからこそ、上司ではなくメンバーだからこそ気付ける部分、分かってあげられる部分があると思っています。もし勇気づけることで前に進む人であれば、メンバーから「がんばろう、おれも何か手伝うから」みたいに言ってもらえると嬉しいと思います。そうやって目標到達に向けての言葉、アドバイス、質問をメンバー間で交わすことがとても大事だと思います。

3:目標を意識し、到達のためのサイクルを個々が回せていること

目標を意識することって当たり前なのですが、意外と忘れていることがある気がします。日々忙しく業務をこなしていると、その業務をいかに早く品質を保ちながら終わらせるかに夢中になるなと。自分も商談や会議で予定が埋まっている中で、差し込みの業務も大量に入ってくると、気付いたら定時を迎えています。笑
とはいえ、短期、中期、長期での目標について考える時間も必要ですし、目標に対する現実との乖離を確認したり、乖離を埋める打ち手は適切なのか、をグルグル考えないと、それこそ気付いたら1年の終わりを迎えている。みたいなことになりかねないなと。

4:自分らしくいられること

これに関しては、私も最近気付きました。とてもシンプルなのですが、仕事をする上でも普段生活をする上でも大事な価値観だと思っています。自分らしさとは、人によって定義が異なるので、自分の例を出します。自分の場合は、楽しく笑顔で好奇心のままに行動しているときが自分らしさだなと思ってます。これは自他共にも言われてます。笑 そしてこの状態の時は充実度が高く、パフォーマンスも上がり、結果も出ています。
では、どうやって自分らしくいればいいのか。まずは、自分の感情と向き合うことが必要だと思っています。例えば、「仕事をしていて楽しくないと感じているのはなぜだろう」「部長の言った施策がしっくりこなくてモヤモヤする、この違和感なんだろうか?」みたいな感じで、自分の感情のもとになっているものは何かを自問自答することがポイントです。
ちなみに、「部長の言った施策がしっくりこなくてモヤモヤする、この違和感なんだろうか?」に対しては、自分の実体験の自問自答だったので、続きをお話しますね。モヤモヤを自問自答した結果、モヤモヤの原因は部長の施策が今の組織の課題解決になっていないので、別の方法がいいと感じていることでした。じゃあ、どういう施策がいいかを考えてみたりしました。話が長くなりましたが、こんな感じで自分の感情と向き合いクリアにすることで、自分らしくいられるのではと思っています。


上記のように、チームのビジョンや行動指針を決め、メンバーに浸透させることができれば、チームの持つ課題解決にかなり貢献できると思います。

書きたいことを思うままに書いていたら、なかなかの長文になってきたので、本日はこの辺にします。

また次回もゆるりと読んで頂けると嬉しいです。
ありがとうございました。

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