なぜ日本企業はマーケティングが苦手なのか
水曜日お疲れ様です!
たかです。
毎日、本や動画でインプットを欠かさず行っているのですが、いろいろな方が言っている「日本はマーケティングが下手だ」というのが気になりました。
そこで今日は、日本人がなぜマーケティングに弱いのかについて考えていこうと思います。
世界時価総額ランキングを見ても分かるように、ここ数十年の間に日本企業は米国の企業に圧倒されているのが現状です。
その理由の1つとしてイノベーションがあると思います。
イノベーションとは0→1の作業のことで、何か新しいもの、サービスを提供するということです。
例えば、アップルはiPhoneやiPodといった今までなかった新しいサービスや製品を世に広めたからこそ時価総額世界トップクラスの企業にまで成長したと言えます。
(日本が衰退した理由はまだたくさんありますが)もう一つ挙げるならば、マーケティングが上手でないということが挙げられるかなと思います。
マーケティングとは、ウィキペディア先生によると
マーケティング(英: marketing)とは、企業などの組織が行うあらゆる活動のうち、「顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその価値を効果的に得られるようにする」ための概念である。また顧客のニーズを解明し、顧客価値を生み出すための経営哲学、戦略、仕組み、プロセスを指す。(マーケティング ウィキペディア)
になるそうです。
僕なりに一言でいうと、「顧客目線で物事を考えているか」です。
顧客志向でビジネスを考えているか、これが日本企業に足りないところだと思います。
じゃあ、なぜ日本人はマーケティングが苦手なのでしょう?
と同時に、日本人が得意としているものは何だろうと考えました。
すると、一つの答えが浮かんできました。
日本人な得意なこと、それは”ものつくり”です。
日本は戦後目まぐるしいスピードで成長し、世界を圧倒させましたが、その支えとなったのがソニーやトヨタなどのものつくりです。
家電や自動車などの製造業が日本の経済を活性化させました。
それは、日本人の勤勉で忍耐強い性格がマッチしたのでしょう。
技術革新に優れ、新たな機能や品質の向上をすること、つまりハイテクな技術を得意としていました。
だから、いいものを安く、大量に作れば売れていたのです。
したがって、顧客に沿った製品やサービスを調べてから作るよりも、製品そのものを向上させれば勝手に消費者は購入してくれるだろうし、結果的にそうだったのです。
だから、日本企業はマーケティングに弱いのかなと思いました。
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