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tiktokが流行った理由

こんにちは、たかです!

今日は、tiktokがなぜ流行ったのかについて話していきたいと思います。

tiktokに興味がある人もない人も世間のニーズを知るうえで大切な話だと思うので、ぜひ最後まで読んでみてください。

 

 

tiktokとは 

簡単に説明すると、tiktokとは15秒から1分程度の短い動画を投稿するサービスで、アプリ内でBGMをつけられたり、盛れる動画をつくれることで特に若い女子に大人気です。

ちなみに、tiktokの月間アクティブユーザーは国内で950万人(2019年2月13日調べ)

そんなtiktokがなぜ流行ったのかを僕なりに分析しようと思います。

 

 

 

結論 

結論から言うと、「可愛いと思われたい、でも可愛いと思われたいと思われたくない」という願望です。

 

SNSが発達し、国民総クリエイティブ社会とまで言われている今日において、承認欲求がキーワードとなっています。

その中でも今回紹介するtiktokは、特に女性の承認欲求を見事につかんでいます。

 

女性のみなさんって周りから可愛いと思われたいですよね?

別に欲深いっていう話をしてるんじゃないですよ(笑)

男性も少しでも周りからかっこいいと思われたい生き物なので気持ちは分かります。

でも、可愛いと思われたいけど、それを露骨にアピールすると「こいつ狙ってやってるな」と引かれますよね。

 

そこで、tiktokがその役割を果たします。

簡単に編集可能なうえにポップな音楽を挿入することができ、とてもフランクな動画を作ることができます。

スマホのカメラでアヒル口で自撮りなどすれば「こいつ何ぶりっこしてるんだ」と即座に批判されますが、tiktokというツールを使うことでそれをポップに仕上げることができます。

 

写真アプリのsnowも一緒で、無加工で自撮りするのではなく、動物の着せ替えを添えることで、「この動物の加工可愛いよね」と理由づけて、可愛い自分を発信することができ、「可愛い自分を見てほしい」という作成者の真意に気づかれることなく、「この子めっちゃ可愛いじゃん」と視聴者に思わせることができるのです。

 

その戦略と同じで、tiktokも本当は「可愛いと思われたい」女子が「可愛いと思われたいと思われなくない」という矛盾を見事に利用したサービスなのです。

 

 

 

今回はtiktokを取り上げましたが、ほかにもスナップチャットやハロウィンも「可愛いと思われたい、でも可愛いと思われたいと思われたくない」という欲求のもとに流行っていると分析します。

世の中で流行っていることに対し「why」を考えることは、消費者のニーズをとらえることにもつながり、非常に面白いと今回思いました。

ぜひみなさんも、自分なりの見解を考えてみてはどうでしょうか。

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