映画『インセプション』 10年ぶりに観たら超面白い!
クリストファー・ノーラン監督の映画『インセプション』をNetflixで視聴しました!
ちょうど10年前にビデオ屋でレンタルして観たので、当時の僕には難しすぎて理解できなかったのですが、『TENET』、『メメント』とノーラン監督の作品を観てきたので、なんとなくノーラン監督の世界観への理解が深まったため、楽しんで視聴できました!
ストーリーの緻密な設定とそれを十分に生かした展開が素晴らしく、それに加えてアクションシーンの迫力が凄いため、『メメント』以上に面白い作品だと感じました。
ここから少しネタバレです。
やはり最後のシーンが観た人の中で、様々な考察がされると思いますが、僕は最後のシーンは現実世界だと思います。単純にコマが止まっていっている様に見えるというのが1番の理由なのですが笑、コブは誰よりも現実の苦しみとともに素晴らしさを知っている人間だと思うからです。
コブは子供と再開した後も、決して幸せなだけではなく、妻をインセプションで死に追いやったという罪の意識と共に生きていくのだと思います。それでも生きていくということはそういった苦しみと向き合うことだということをコブは夢の中で気づいたので、現実を生き抜く覚悟をしたラストシーンだと思いたいです。
10年ぶりに観ましたが、当時の数倍楽しく観れました!!
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