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FRESH FOAM880v12を本格的に使ってみる


RUNNETのキャンペーンで、まさかの当選!

こうして、2022年に、私の家にやってきたのが、

「new balance FRESH FOAM880v12」

なのです。

綺麗な青です。


いろんな角度からどうぞ。

アッパーは、レーザーを用いて細かな穴を開けることで、軽量化を図っているんだとか。
確かに、細かく穴が空いている。
28.0cmで、313g。でも、そこまで重さは感じません。


私の家のFRESH FOAMといえば、前回紹介したビーコンがあるので、比較してみましょう。

まずは、ミッドフットあたりのソールの厚さ。

ちょっとだけ厚いかも。


続いて、角度。

この2つの写真を見るだけでも、880v12はスタンダードなマラソンシューズという印象を受けるかと思います。

ラントリップでも似たような話をしていました。


ちなみに、880v12のかかとはめちゃめちゃしっかりしています。

だから、安定感は抜群!


そして、ソールは2層構造。

前方に反発、後方にクッションなのはランニングシューズではお馴染み。
だからこそ、気持ちよく走れるのです。


ヒールストライクになっている「ランニング始めたての人」も、足を痛めずに進められます。

ランニングに慣れて、ミッドフットorフォアフットの人の場合は、しっかり反発をもらえます。


○実際に走ってみた

約10kmのランニング


履いてみて思ったのは、

「いい意味でも、悪い意味でも一定ペースになる」

ということです。


880の特徴は、「びっくりするほど、安定」。

ちょっとペースを上げたり、無理しようとすると、

「まぁそんな頑張りすぎんで」

と、シューズが語りかけてきているのではないか?と思うほど、無理なペースに持ち込めないんです。


「あんたは、このペースが一番なんやから」

まるで諭されているかのように、進むのです。


さて、ではそのペースが走っている自分にとって最適なのかどうか?

ここについては、その通りだと思いました。

きつくてフォームが崩れたり、足の回転が悪くなるほどのペースではない。
しかし「楽」ではない。

言ってしまえば、

「正しいフォームで走れる最適、というものを提示してくれている」

ということなのです。

走っていた時は「いいじゃねぇかよ」と思って、思い切り踏み込もうとするのですが、

「いかんで。ペース守りなはれ。」

と止められます。

それに渋々従うことにはなるのですが、走った後に、特別身体を痛めるということはありませんでした。これは、そういうことなんでしょうね。

ちなみに、体重はやや外側にかかっていたことがソールからわかります。

ということは、「着地の瞬間が外側にある」ということを示しています。

怪我をしていた時は、「膝が内側に入ってしまっている」という状態になっていたので、外側で着地しているのは悪くはないのかなと思います。

しかし、ここまで極端にシワが入る入らないがはっきり出るとは驚きです。




880がビギナーに勧めたい一足であることがよくわかりました。

ランニングに慣れている人にとっては、デイリートレーナーと捉えてもいいと思います。

いいフォームでのランニングを続けてくれるシューズならば、鍛えるだけ鍛えて、1km3’30が最適ペースになるまで成長を遂げようものなら、そのペースを維持してくれるシューズになるでしょう。

つまり、

「スピードとフォームの面で、自分がどれだけ成長しているかを自覚させてくれるシューズ」

なのです。

880にもっと認めてもらえる体にならないとな、と痛感したランニングでした。

確かにおすすめのシューズです。RUNNETに感謝ですね。

(なんでか、関西弁なんだよなぁ)

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