不登校児の家での過ごし方(運動編)
前回は作り物に関して一部を紹介しました。
今回は運動です。
そうです。不登校の子たちは家で過ごすことが多く、運動不足が心配になります。勉強の心配が落ち着いたら、今度は一番の心配事になったりします。
そうはいっても、不登校の初期は、平日の昼間に出かけにくいです。親も周囲の目が気になったりしますし、子どもにとっても同じです。
なぜなら、「子どもは平日昼間は学校に行っているもの」という固定概念が日本人には備わっていますから。
なので、まずは家で過ごす運動を紹介します。
◆ダンス・ヨガ
これはYoutubeなどの動画を見ながら身体を動かす方法です。
コロナ禍ではかなりの人が使っていた技ではないでしょうか。
これの良い点は、大人も見よう見まねでやれば楽しいことです。
知っている曲で簡単なダンスは子どもはすぐにできちゃいますね。
ありがたい世の中です。
◆カラオケ
正直、運動なのかといわれると若干異なるかもしれませんが、カラオケボックスに行っても歌い終わったら「キロカロリー」が表示されますよね。
勉強とは大きく異なるものなので運動の一種です。
最近は、カラオケ用のマイクが売られ、歌詞を消して曲だけ流す機能があったりと、気軽にカラオケができます。
◆ボッチャ、ミニモルック
ボール遊びも入れようとしましたが、一定の広いスペースがある家でないと難しいですよね。
そういう時は、少々手狭でもできるのがボッチャやミニモルックです。
ボッチャはパラリンピックで有名ですし、モルックはある芸人が日本代表で世界大会に出てから一気に人気になりましたね。
お値段は張りますが、戦略を考えながら一定体を動かすスポーツなので、大人もハマるものだったりします。
◆マット運動、トランポリン
小さい子はマット運動が意外に良いです。
マットの代わりに布団を使うのがちょっと、、、というあなた!
見つけてしまいました。〇keaでマットが売っていました。
ネットで探せばマットくらい売っていたんでしょうけど、たまたま行ったお店で見つけたときは感動して即買いでしたね。
同じく、トランポリンも円型の一人用が売られています。
トランポリンは大人にとってダイエットにもなるそうです(本当かどうかはわかりませんが、寝転んでいるよりマシでしょう)。
親も子も不登校に慣れてきたら(!?←この辺は後日書きます)、平日昼間でも外に繰り出せばよいと思います。
うちの場合は、自由に繰り出しています。
ド田舎ではないので、人目もあまり気にならないということもありますが、とにかく日光を浴びるということも必要なので出かけられるのであれば、出かけた方がより運動面としては良いです。
◆公園
平日昼間の地域にある公園は高齢の方か、未就学児とその親が多いと思いますので、どうせなら、観光客もいそうな規模の大きな緑地公園がおすすめです。
どちらかというと広い公園なので人目も気にせず、うんと走ればよいです。
◆スポーツ施設(観光客向け)
いわゆる高齢者の方が過ごすようなスポーツ施設ではなく、例えばボルダリングやカヌー体験など、土日は観光客でいっぱいなスポーツ施設に平日昼間に行くことをお勧めします。
正直、人が少ないですし、何より平日料金なのでまだマシです。
お得しかないですね。
不登校の機会を前向きに捉えて過ごせばよいと思います。
この際、運動ではないですが、ディズニーランドに行ってしまえばよいです。
とにかく運動することは重要です。自転車で遠くまで出かけてみるだけでもよいですし、気分転換には絶対になるので、出かけられるのであれば、どんどん行きましょう。いろんな出会いもあるかもしれません。
最後に、家がマンションの場合は特にですが、家の中で運動する際は、騒音や振動には気を付けましょう。
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