高島 宏希

福井県の市民ランナー32歳です。

高島 宏希

福井県の市民ランナー32歳です。

最近の記事

「ニートいいですね!」って言える人でありたい

3月に消防士をやめて約5ヶ月が経過しました。 早いようで、長いようであるけれど、私の人生にとってとても印象に残る期間になることは間違いなさそうです。 毎日家庭、仕事、趣味で時間をいっぱいにしていると、それ以外の人と関わることがあまりありません。 仕事をやめた時の私は時間が空っぽだったので、それまでには会わなかった人たちにたくさん出会いました。 その人たちに会う機会はほとんどなくなっているけれど、今でもとても印象に残る人たちがいます。 ニート期間、私に対して「ニートいい

    • フリーター4ヶ月

      1ヶ月ぶりの投稿。 アルバイトを週4、5日(ほぼフルタイム)にして約1ヶ月経過。 毎日今までと違う生活であまり何もしていないようだけどとても疲れる。 ただ徐々に走れるようになってきた。 走ることが楽しいと感じれるようになってきた。 今でもモヤモヤすることはよくある。 これでいいのかなとよく思う。 この先どうなるのか自分でもよくわからない。 仕事先の店長に「大変じゃないですか?」って質問した時 「大変じゃないの嫌なんで、」って返ってきた! それで思い出したことがあった

      • フリーター生活3ヶ月

        仕事を辞めて3ヶ月。 家でゴロゴロしてた事が多いけど、私としては激動の3ヶ月。 初めの1ヶ月目 毎日どうしようと考えて、不安で何かしないとと思っていたけど、行動したことが前に進んでいなかったらどうしようとか考えて足踏みを繰り返してた。 2ヶ月目 足踏みした結果、前に進んでいないことに気がついて、ちょっとだけ行動してみる。飛び込むのではなく、片足だけ突っ込む感じで。 3ヶ月目 週2日だけバイトに行って、後は妻と出かけたり、家でゴロゴロしていたり。 バイト先に言いたいこと

        • 言いたいことを聞いてくれる人

          初めて集団のレールから外れてみて気付いたこと。 今までずっとカッコつけて生きてきたということ。 人が認めてくれそうなものを目指したり、言ったりすることが凄く得意だ。 そのかわり、人に受け入れてもらえないことを人前でやったり言うのは凄く苦手だ。 週に2回だけ行ってるアルバイト先のメンバーが凄く面白い。 みんな生き生きしている。 そこに入ってしばらくは、みんなの輪を見出してはいけないとか考えていた。 気を使うの大変だな〜って思って数日働いた。 数日した時ある人に、「もっ

        「ニートいいですね!」って言える人でありたい

          日常の小さな幸せ②

          小さい頃、ゲームをしたり、漫画を読んだり、テレビを見たりすることに没頭することが良くあった。周りで流行ってなくても、1人でやり込むのが好きだった。 だけど現在は、ゲームをしなければ、映画もテレビも漫画も見ない。音楽も聞かない。大学生の頃から、映画を見たりゲームをしなくなり、社会人になって漫画を読まなくなり、最近は音楽もテレビも楽しむことがない。 その代償なのか、走る事が異常に好き。走ることが好きだから、他のことに興味がないのか、その逆なのかはよくわからないけど、おそらく前

          日常の小さな幸せ②

          日常の小さな幸せ①

          不安な日々が続いたなかで、救いを求めるように読んだ本の中に、「日常の何気ないことに幸せを見つけましょう。」と書かれていた。 日常の何気ないものに幸せを感じれるようになると、他人に左右されたり、自分に必要以上、期待しなくてもすむようになる。 一冊だけではなく、様々な本に書かれているのだけど、こういった内容を見るとハッとしてしまう。 私は、毎日外に出て走っていたけれど、日常の景色の変化にほとんど気づけない。季節の花が咲いて居たり、雲が珍しい形をしていたり、建物が新しく建って

          日常の小さな幸せ①

          休めばいい

          仕事を辞めて初めの1ヶ月、毎日妻が私に言ってくれた言葉。 毎日毎日あわあわして、大陸の見えない海の真ん中に1人取り残された気分になって、必死に陸を探して泳ぐように、本を読んだり、求人情報を見たり、、、 「もっと休めばいいよ!絶対大丈夫、またやりたいこと見つかるよ!」 仕事もしてないし、以前ほど走ってもいない。毎日毎日休んでるよ。 そう思って過ごす毎日は、とてもしんどかった。 ここ最近、休むことができるようになってきた。何もしない時間を罪悪感なく過ごせるようになってき

          休めばいい

          熱中

          高校時代から走ることで競争続けてきた私は、競争に熱中するのがすっかり得意になっている。 人と競いあって勝てば誉められる。それは陸上の世界だけではなくて、学校の勉強も、消防の世界でも同じだった。 競争はわかりやすい基準で、評価してくれる。以前はその評価に何の疑問も抱かなかった。 高得点がとれる→偉い人だと思っていた。 ある時仕事に熱中出来なくなり、走ることに熱中すると決めたときがある。 それから多くの市民ランナーと関わることとなって、今まで出会わなかった人と出会うよう

          結婚と自由

          「結婚しているのによく仕事を辞められたね」と言われることがよくある。 おそらく結婚して、妻を持つという責任によって、自分の自由が奪われると考えている人は多いのだと思う。 「結婚は墓場だ」「結婚しても隠し口座は持っておいた方がいい」「好きな車は結婚前に買っておいた方がいい」 結婚前上司や先輩からよくこんなことを言われた。結婚したことない私は、少なからずそうなんだと思った。 だけど実際は全然違った。 結婚して本当によかったと思っているし、隠し口座なんて必要ないし、車なん

          結婚と自由

          夢をかなえるゾウ

          ”夢をかなえるゾウ”という超有名な一冊の本がある。 自分を変えるための具体的な方法が書かれた本。 初めて手に取ったのは約半年前。読みやすいけど、途中で読むのをやめてしまった。 仕事を辞めて1か月くらい経った時、あるYoutuberがこの本をおすすめしていたのをきっかけに、改めて読んでみた。 同じ本のはずなのに、全然違うものに感じた。 半年前の自分は、自分を本気で変えようなんて思っていなかったんだと思う。 靴を磨くだとか、食事は腹八分目とかそんなことではなく、もっと

          夢をかなえるゾウ

          仕事:趣味

          仕事をなるべく早く終わらせて、趣味の時間を多く作る。遊ぶために仕事を頑張る。 趣味と仕事を切り分けて考える人は多い。 仕事を辞める前の私もそうだった。仕事の空いた時間には、走ることを考えて、急な残業で予定が変わればイライラして、、、 仕事を始めた当初はそうじゃなかった。時間があれば仕事のために筋トレして、図書館に行って。自分より知識や体力がある先輩に毎日ついて行って。仕事と趣味の境目なんてなかった。 休みの日にも仕事場に行くと、「おかしい人」という目で見てくる人もいた

          仕事:趣味

          哲学を語れる人

          今日仲間に誘われ久しぶりに20キロ走った。 正味3時間。別れた後にはずいぶんスッキリしていた。 走っている最中も、その後も話すことはお互いの人生について。 何が不安とか、何ができないとか、できる人は凄いとか、できない自分は情けないとか、あれやってみたいとか、、、 ネガティブなことを初めは言っていたけど、途中から気づきが生まれる。 ネガティブな感情のほとんどが、他人との比較によって生まれる執着。 そこに気づくとその先には、執着を捨てた考えが生まれる。 あれやってみ

          哲学を語れる人

          2か月経過

          6月ですね。 仕事を辞めて2ヶ月が経ちました。 ついに走れなくなりました。 あんなに毎日夢中で走ってたのに、朝はなかなか起きれないし、走ってもすぐに止まりたくなります。 次やることをはっきり決めずに、10年続けた仕事を辞めるってこんなにキツいとは思いませんでした。 やっぱり、見たり聞いたりするよりも、自分で体験するのが一番ですね。 仕事を失い、趣味を失いましたが、ちょっと優しくなれた気がします。 ブログを書く元気も湧いてきました。 できれば、ちょっとずつ自分の思

          2か月経過