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玉置神社に呼ばれて
ようやく玉置神社を撮ったフィルムの現像が終了したので書いてみようと思う。
2024年6月16日(日)に、熊野本宮大社に人生三度目のお参りに行ってきた。
![](https://assets.st-note.com/img/1720855476365-AeL71Dibai.jpg?width=800)
伊勢へ七度熊野へ三度…昔から言われている言葉だ。
信心はいくら深くしてもし過ぎないということの例えらしい。
僕はそこまで信心深くはないが、伊勢へは年4・5回行っている。
熊野本宮大社に行く途中に「玉置神社・←」の看板が目に入った。
橋を渡って行くようだ、その先は全く知らない道
熊野本宮へお参りに行って、時間ができたことで、これ、行けんじゃね?
てか、呼ばれてないか???という感覚になった。
時間もある、昼食用のパンもある。そして下界は暑い!と言うことで玉置神社に行って駐車場で昼食にパンを食べてご挨拶に行こうと言うことになって出発!
看板のある場所まで戻ってきて橋を渡ってからはなかなかに狭くカーブの多い上り坂だった。
玉置神社には呼ばれないといけない。と言うことらしいが確かに!
神社の駐車場に着くまでがそもそも遠いし特に奈良県内の道が狭くてグネグネ道…
正直行くのが面倒になる程だった。
でも今回は呼ばれてると思ってるから絶対到着できると強く思いながら急な坂道を登って行った。
1時間くらい走っただろうか、ようやく駐車場に到着した。
駐車場は呼ばれてたどり着けた車でいっぱいだったけど無事に駐車できてまずはご飯…持ってきたバゲットを食べようと取り出したらいい感じにパンパンになってた。1000mくらいの標高だからか。
でも涼しくない!原因は湿気だ。ここは巨樹が多く存在する山でもある。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/147141304/picture_pc_70def530be5a0ffddf878d18d01eb25a.png?width=800)
この標高が樹齢千年を超えるような巨樹が多く存在して一帯を幽玄な雰囲気を醸し出しているように感じた。
昼ごはんを食べ終わって、参拝に向かう。
本殿までは少々歩くようだ。幽玄な雰囲気を感じながら本殿に向かう。
![](https://assets.st-note.com/img/1720855722887-HjrCk6Nz5V.jpg?width=800)
CAMERA:Nikon FM10 LENS:NIKKOR-SC Auto 1:1.4 f=50mm FILM:KENTMERE PAN400
山道は足元が湿気で滑りやすくて結構気を遣ったし、写真も撮らないとだし、多湿環境だから汗も拭かないとで忙しく歩いて本殿に向かう。
そしてやっと人が多くなってきたことで本殿が近いと感じてきた。
本殿の周囲には巨樹があちこちに聳えていて巨樹たちが普通の太さの木と勘違いしてしまいそうな感覚になるが、近づいてみるとその巨大さにびっくりする。
「大杉」と書かれた看板を発見して見に行くと、まぁデカイ!と言うより太い!
奈良県で一番でかい杉の木らしい…こんなのがアチコチに聳え立っている。
すごい場所だ!
![](https://assets.st-note.com/img/1720856332927-bAE5ZCmpnK.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1720856478863-vEZTeiOa8E.jpg?width=800)
大杉を見終わっていよいよ本殿へ…
本殿は大杉の上にある。実は、大杉を見に行く時にすでに本殿は見えていたのだけど先に大杉を見に行っていたのだ。
![](https://assets.st-note.com/img/1720926876268-QXCRHR2nE6.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1720926910400-g6zm4mW0hO.jpg?width=800)
本殿は荘厳な雰囲気を漂わせてそこに建っていた。ここが呼ばれないと到達できない神社の社殿かぁ〜。マジマジと観察すると同時にちょっと感激してしまっている自分がいた。
一通り手を合わせて、初めましてのご挨拶をして参拝終了〜
社殿周辺の建物や樹木を見て回ってた。何せそう簡単には来れない神社だからな。
マジマジと見てコレだと言うものだけ写真を撮ってるうちに帰る時間となった。
![](https://assets.st-note.com/img/1720926950367-oZF5yKbUnj.jpg?width=800)
CAMERA:Nikon FM10 LENS:NIKKOR-SC Auto 1:1.4 f=50mm FILM:KENTMERE PAN400
またグネグネ道をひたすら走って帰らないといけないから、他の人たちよりも少し早めに帰ることにした。
また行こう…呼ばれたら…そんな旅であった。
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