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キラキラ輝いている人達と比べると焦るけど、20代はいろんなことやっていこう。

キャリアのVSOPという考え方を知っているだろうか。知らないよって人はぜひ、ちきりんさんの記事がわかりやすいので読んでみてほしい。

簡単にまとめると次のような感じ。

20代(V:バラエティ):幅広くいろんな経験を積む
30代(S:スペシャリティ):専門性を磨く
40代(O:オリジナリティ):その人独自の価値を加える
50代(P:パーソナリティ):人としての魅力を磨く

20代の私たちは、とにかく食わず嫌いせず多様な経験を積んだ方がよいということだ。これには完全に同意で、自分がこれだって思えるものが見つかるまではとにかく経験したほうが良いと思っている。一口でも食べてみないと、その食べ物の好き嫌いはわからないのと同じだ。

ベンチャーでの1年半も、大規模イベントやセミナーの企画・運営、オウンドメディアの執筆・運営、メールマガジンにSNS、広告などなど、to Bマーケを幅広くやりながら、アプリ開発のディレクターも一部やったりと、本当に幅広く関わった。

ただその反面、様々なことをやっていると、何者でもない自分に焦るときがある。それは、極める分野を早々と見つけ、その道で進んでいる人たちをメディアで目にするからだ。

目立つ人たちは、20代のうちからスペシャリティやオリジナリティを身に付けている。そうした人達はSNSでのフォロワーも多く、目に入りやすい。

気づいたら自分も何か専門性を身に付けなければと焦ってしまっている。まだ、何を専門とするかを決めきれているわけではないのに。

そんな自分に対して、けんすうさんの記事がとても刺さった。

こういってはなんですが、20代の人なのに、他の世代の戦い方を目指しているケースが多いと思うのですよ。「自分ならではのやりたいことをやる」っていうのは、40代の勝負の仕方だと思っていて、20代でやれる人は稀なのかなと。
20代のうちは、とにかくいろいろ行動して、いろいろ経験するのが「正しい努力」としちゃうのです。20代では、「やりたいことを探して定める」とかに工数をさくのではないわけですね。

20代の間は幅広い経験を積もうとは思っているものの、たまに迷いが出てしまう。

果たしてこれで良いのか、この選択で良いのかと。

そしてつい、他の世代の戦い方をしようとしてしまう。

そんなときは、幅広く経験することが”正しい努力”なのだと。自分は今正しい道を進んでいるんだと、心のなかで唱えていきたい。

そうすれば、少しは焦らず穏やかに過ごすことが出来る気がする。


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