見出し画像

努力と結果

昔から勉強が嫌いじゃなかった。なんなら好きな方だった。

ふと、何で好きなんだろうと考えた。

単純に新しいことを知る楽しさ、世界が広がる感覚的なのはあった。だけどそれだけではない。

努力をすれば、その分点数の向上として返ってくる。目に見えて結果が出ることが、勉強が好きだった大きな理由の1つだったことに気づいた。

やったらやった分だけ結果が出る。数字として周りと比較することも簡単にできた。負けず嫌いな性格も合わさって、特に勉強にハマった高校の時期は学年の下から数えて30番くらいから、上から10番くらいまで半年で駆け上がった。

今でもこの時の経験は自分の中で1つの成功体験として残っている。
(この後、色々あって勉強しなくなり一気に成績を落とす失敗体験をしたのだが笑)


***

今自分が筋トレやランニングにハマっているのも、運動としての楽しみだけじゃなく、体重が目に見えて減っていくからだ。

勉強にしろダイエットにしろ、努力した分ちゃんと結果が出るものはやっていて楽しい。なぜ、結果にちゃんと反映されるかというと、関わっている変数が自分がコントロール出来るものだけだから。

成績=勉強量×正しい勉強法
ダイエット=筋トレ×ランニング×食事制限

(↑パッと考えた式だから他にも変数はあると思う。)

ここで大事なのはこうして見ると、すべて自分次第でどうにでもなるものが変数として並んでいるということ。だから勉強すれば成績は上がるし、ちゃんと運動して健康な食事をすれば痩せるわけだ。


世の中、努力した分必ず結果につながるものなんてほとんどない。それは、自分がコントロールできない変数が多いから。

例えば、恋愛。
カッコいい自分であるために努力したり、相手を楽しませるためにデートプランを練ったり、話を盛り上げたりすることはできたとしても、最終の相手の気持ちはコントロールすることはできない。

自分でコントロールできない変数が多いほど、自分の努力がちゃんと結果として返ってくるかはわからない。だから努力をすれば報われるとは限らないと言われるのだ。

世の中のほとんどのことは、自分で全てコントロールすることはできないので、必ず結果が出るわけではない。
その前提で、自分がコントロールできる部分に対して全力を尽くす。それでもし結果がでなかったら自分は全力でやったんだからしょうがないってスタンスを取るくらいがちょうど良いのではないだろうか。

サポートももちろん嬉しいですが、読んだよって意味を込めて”スキ”を押してくれると大変うれしいです!